日本代表と対戦したベネズエラ代表 [写真]=Getty Images
キリンチャレンジカップ2014が9日に行われ、日本代表とベネズエラ代表が対戦。アギーレ体制下で代表初招集となった武藤嘉紀が初ゴール、柴崎岳も日本代表初得点を決めたが、ウルグアイ戦に続きミスからの2失点で、2-2の引き分けに終わった。
試合後、ベネズエラ代表のノエル・サンビセンテ監督が、以下のようにコメントした。
「両チームとも攻撃を仕掛けていたから非常にいい試合で、それぞれにゴールチャンスはあった。前半に関しては自分達の方が勝っていたと思う。全体としては、素晴らしいスペクタクルな試合を見せられた。もちろん、我々は何度も何度もゴールを狙い、日本もそうだった。しかし、自分達はゴールチャンスを生かすことができなかったから、こういう結果になったと思う。日本はチャンスを自分達で作り出し、それを生かしていたという印象を受けた。いずれにしても、アグレッシブにプレーできたということで非常に満足して帰国できる。アウェーの試合であったし、このチームはまだ7、8日しか経っていない。そういう意味で、はじめの一歩、スタートという意味では非常にいい試合だった」
―日本代表対ウルグアイ代表の試合をビデオで見たというが、今回の試合との日本の違いはどう感じたか?
「ウルグアイ戦の印象は、ボールポゼッションで日本が勝っていたというもの。今回は自分達もかなりの時間でボールポゼッションをしていたので、かなりプレスをかけて日本のミスを誘ったと思っている。試合では様々な変化があるが、アギーレ監督はそのような変化に合わせていけるという印象を受けた。これから先はどんどんよくなるのではないか。非常に経験豊富な監督なので、日本が成長すると思う。ウルグアイ戦とベネズエラ戦の2試合で、自分の印象が間違っていなければ、ボールポゼッションでは私達のパーセンテージがウルグアイよりもよかったと思う」
―日本のプレースタイルはワールドカップやそれ以前と変わった印象はあるか?
「変化は絶対あると思う。そもそも新しい監督を雇うということは、変化を期待しているから。だから、新しい監督のもとで様々な改善がなされるのではないか。今から他のスタイルを試しているのではないかと思う。完成するにはまだまだ時間がかかると思うが、アギーレ監督は確固たる考え方や技術を持っているし、フィロソフィーも非常にしっかりしている。おそらく以前の日本代表と今後では変化があると思う」
―韓国代表と日本代表は、どちらが強かったか?
「日本と韓国ではキャラクターが違うから、比較するのは難しい。韓国戦に関しては、自分達が40時間以上にわたる長旅の直後だった。そこから3、4日かけてチームで様々な練習をしたという感じだった。だから、韓国戦ではかなり多くのミスをしてしまったと思うし、そこをつけこまれたと考えている。日本戦では自分達が韓国戦よりもいい試合内容だったと思う。フィロソフィーに従ったプレーをすることができた。2チームを敢えて比較するのであれば、日本は垂直的な動きがあったという印象を持った。観客も満足したのではないかと思う。自分達も日本と韓国もこれからよくなっていくのではないか。自分達はまだ成長の途中で、今回の遠征で2試合できたことをポジティブに捉えている。今回の成果は、今後チームの役に立つと思っている」
―ボールポゼッションで対抗した形になったが、それは日本への対応策としてそういう戦術をとったのか?
「ポゼッションが均衡していたのは、戦略だったのか偶然だったのかは自分では何とも言えない。ただ、韓国戦よりもよい試合内容にしようとは思っていた。そういう意味では、ボールのハンドリングなども非常によかったのではないか。だから、ポゼッションも均衡したと思う。今回の試合は韓国戦に比べると、かなりプレスをかけていくことができた。プレスをかけて、そこから早く攻撃に転じるということができたと思っている。また、自分達の責任ではあるが、非常に調子のよかった時に日本にゴールを決められた。この理由はアウェーということもあるかもしれないが、本来ならばもっと積極的に上がっていくべきだった。ただ、この段階で言えることはこれから先は今回の試合内容を踏まえて時間をかけて修正していけば、よりよいチームになると思う。今回はみんながチャンスを作って、それを生かすことができたことで、非常にいいサッカーだった。日本は勝利に繋がらず残念だったと思うし、ベネズエラも勝利できなかったが今後どこを修正すべきかが非常に明確になったので、そういった意味で非常に安らかに帰国できる」
「最後に、本当に心からお礼を申し上げたいと思っている。アウェーだが、まるでホームにいるような気分にさせてくれたし、ホテルの方々もとても温かく接してくれた。そして、到着したときから日本人の方には歓待を受けた。そういった意味で、本当に感謝している。ありがとうございました」
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