日本代表は12日、今月行われるキリンチャレンジカップ2014に向けた合宿3日目の練習を愛知県内で実施した。
日本代表は14日にホンジュラス代表、18日にオーストラリア代表と対戦するが、岡崎慎司は「今の自分達にとって、どこが相手というよりは90分間勝つことに徹することができるかどうか」と語る。ハビエル・アギーレ体制での白星は、オウンゴールの1点で勝利を収めた先月のジャマイカ代表戦のみ。「やはり日本代表は勝つことが求められる場だと思うし、どんな選手が出ても一緒で、みんなが勝ちに対して貪欲になるべき」という渇望とともに、「まず国との戦いという緊張感を、見ている人が感じるような試合をしないといけない」とコメント。代表戦での心構えについても話は及んだ。
「一番大事なものは気持ちの部分だと思う。どこの国も代表に入れば嬉しいと思うし、入れた選手は全力を出す。それが日本代表だと思う」
大事だと語る気持ちに関しても、「まずは自分ができないといけないので、僕は言うよりはやって見せる感じだと思います。それを試合で一番出せればいい」と言及。「点を取りにいこうという気持ちがまず大事で、貪欲に前から追いかけることもそうだし、前に前にプレーで引っ張れればいいかなと思う」と、力を込めた。