オーストラリア戦に先発し、1得点を挙げた岡崎慎司 [写真]=兼子愼一郎
キリンチャレンジカップ2014が18日に行われ、日本代表とオーストラリア代表が対戦した。
2014年最後の国際Aマッチとなった同試合。ハビエル・アギーレ体制下で6戦目となった日本は、ヤンマースタジアム長居に2015年1月開催のアジアカップのホスト国であるオーストラリアを迎えた。
14日のホンジュラス戦で6-0と大勝を収めた日本は同試合から、アギーレ監督が欠場を明言していた内田篤人に代わって太田宏介が起用された以外は同じメンバーとなった。一方のオーストラリアは、ロビー・クルーズやマット・マッカイ、ミル・ジェディナクらがスタメンとなり、ティム・ケーヒルはベンチスタートとなった。
試合は序盤、互いにセットプレーからチャンスをうかがう展開。日本は15分、左サイドから太田のクロスに武藤嘉紀が頭で合わせたが、クロスバーをたたく。判定もオフサイドだった。オーストラリアも2分後、右クロスを中央のマシュー・レッキーがヘディングシュート。ゴール左へ飛んだがGK川島永嗣が弾き出した。
ややオーストラリアペースで進む中、25分に日本は本田圭佑が左足でミドルレンジから狙ったが、GKマット・ライアンの手に収まった。ペースの掴めない日本は30分過ぎから遠藤保仁をボランチの位置に下げ、[4-2-3-1]にシステムを変更。40分に日本は本田のスルーパスに抜け出した香川真司がペナルティエリア内右の深い位置まで侵入すると、ニアに走り込んだ岡崎慎司へ合わせるパスを出したが、DFのブロックに遭った。
前半をスコアレスで終えた日本はハーフタイムに遠藤を下げ、今野泰幸を投入する。50分、その今野が左サイドを抜け出すとマイナスのクロスに香川が合わせたが、得点ならず。直後にはCKの流れからクリアされかけたボールを高い位置でカットすると、浮き球がDFラインとGKの間へ。反応していた岡崎が足を伸ばして合わせたが、GKライアンの守備範囲だった。
日本は57分、武藤に代わりホンジュラス戦で代表初ゴールを含む、2得点の乾貴士をピッチへ。直後に酒井高徳の右からのアーリークロスに大外から走り込んだ乾が頭で合わせたが、クロスバーをわずかに越えた。
後半は日本ペースで進む中、迎えた61分、右CKを獲得した日本は本田の蹴ったボールがファーサイドまで流れると、フリーになっていた今野が頭で押し込んで、先制点を獲得する。直後、オーストラリアはジェームズ・トロイージとマッシモ・ルオンゴに代えてミッチ・ニコルズとマーク・ブレシアーノが入った。
67分、日本はカウンターから本田のパスを受けた岡崎がエリア内左でシュートしたが、GKライアンがセーブ。決定機を掴めなかった岡崎だが直後、森重真人が右サイドからドリブルでエリア内に侵入すると、低いクロスにニアサイドの岡崎が、背後へのボールをヒールで流し込むテクニカルなシュートを決めて追加点を獲得。
2点を追うオーストラリアは73分にマッカイを下げ、ケーヒルを投入。日本も岡崎との交代で豊田陽平が入った。後半アディショナルタイム、オーストラリアは左サイドからクロスを上げると、中央でフリーのケーヒルがヘディングシュートをきっちりと決め、1点を返したが、日本は逃げ切り2-1で勝利した。
ホンジュラス戦に続いて連勝を飾った日本は、大会連覇を懸けて2015年1月開催のアジアカップへ向かう。
【スコア】
日本代表 2-1 オーストラリア代表
【得点者】
1-0 61分 今野泰幸(日本代表)
2-0 68分 岡崎慎司(日本代表)
2-1 90+2分 ティム・ケーヒル(オーストラリア)
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