日本代表は10日、アジアカップの初戦が行われるオーストラリアのニューカッスルで練習を実施した。
この日はボール回しやフットバレーなど軽めの練習メニューを中心に消化した日本代表。練習後、FC東京所属のDF太田宏介は、「こういう大会っていうのは勝ちながらチームがまとまっていくと思うから、特にそれを意識しながらそれぞれの立場でうまく貢献できればと思います」と、2日後に控えた初戦を見据えた。
練習中、ハビエル・アギーレ監督が選手に対し、クロスボールの精度を厳しく求める様子が何度も見られている。このことについて、サイドバックを務める太田は、「もちろんそうですね。中の選手もすごい言われるし、特に僕はそこが武器でやってるから」と受け止めている。続けて、「そこを磨いていきたいし、結果を残していかないといけないと強く思います」と前を向いた。
日本代表は、12日にグループリーグ初戦のパレスチナ戦を迎える。