ガンバ大阪に所属するMF遠藤保仁 [写真]=Getty Images
20日、ガンバ大阪のMF遠藤保仁が記者団の取材に応え、19日に発表された日本代表に選出されなかったことについて言及した。
日本代表の新指揮官ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、今月末に行われるキリンチャレンジカップ2015とJALチャレンジカップ2015に臨む代表メンバーを発表。選出しなかった遠藤については「日本代表に貢献してくれた彼に敬意を表することを付け加えたい」とコメントしていた。
ハリルホジッチ監督のコメントを受け、代表落選について問われた遠藤は「(ハリルホジッチ監督が説明した)内容を知らないのでわからないですけど、やることは変わらないですし、自分をさらに成長させていくために、こっから先も同じようにやっていきたいと思います」と、今後も変わらずに目の前の試合に集中することを強調した。
一方で、今後も日本代表への思いが変わることはないと述べ「目標の一つですよね。パフォーマンス次第だと思いますし、現在入っている選手より良いパフォーマンスを見せれば、もちろんチャンスもあると思っています」と、代表復帰に向けて意欲を見せている。
G大阪からはバックアップメンバーのMF大森晃太郎も含め、5名が選出された。これについては「もちろんチームにとっては良いことだと思いますし、選ばれた選手が活躍してくれればさらに嬉しいですし、自分へのいい刺激にもなります。さらにチームのパフォーマンスが良くなれば、選ばれる人数も増える可能性があると思うので、そういう風にチーム全体としてもやっていきながら、代表に選ばれる選手が増えていければさらに良いかなと思います」と、代表に選ばれたメンバーが、調子の上がらないチームの刺激になることを望んだ。
チュニジア代表と対戦するキリンチャレンジカップ2015は、27日に大分スポーツ公園総合競技場で開催。ウズベキスタン代表と対戦するJALチャレンジカップ2015は、31日に東京スタジアムで行われる。