11日に行われるキリンチャレンジカップ2015のイラク戦、16日に行われるロシア・ワールドカップ、アジア2次予選初戦のシンガポール戦に臨む日本代表は6日、海外組のみで国内合宿6日目を行った。
サウサンプトン所属のDF吉田麻也が、練習後の取材に応えている。
この日は今回の合宿で初となるゲーム形式の練習を行ったが、それについて「やっとサッカーらしくなってきたので楽しいです。体はしんどいですけど、よくなってきてますね。来週の試合にはバッチリだと思います」と、充実感を見せ、調整がうまくいってることを明かした。
また、これまでの代表合宿やクラブでのキャンプと比較し、「全然ハードですね。ワールドカップ前もしんどかったですけど、人が少ない分ずっと見られてるので、それがしんどいです。シーズン終わりにこんなやらせるのかよっていう怒りの反面、やっぱりやればやるだけ自分の身になるし、自分に返ってくるんで、やっとかなきゃなって歓迎してる自分もいますね」と、厳しい練習に対する感想を述べている。
今シーズン所属クラブのサウサンプトンで出場機会が限られていたことについては、「結局、僕もみんなもそうですけど、チームでポジションを勝ち取らなきゃいけない。今出てる選手よりもレベルアップしなきゃいけないわけで、そのためには他の人よりやるしかないと思うので、覚悟を決めてやるしかないです」とコメントした。