屈辱の最下位に終わった日本代表 [写真]=兼子愼一郎
EAFF東アジアカップ2015の第3戦が9日に行われ、日本代表と中国代表が対戦した。
日本は2試合を終え、1分け1敗で優勝の可能性が消滅した。第3戦目では大会初勝利を目指して試合に臨む。前回の先発メンバーからは6名を代え、GK東口順昭、DF米倉恒貴、丹羽大輝のガンバ大阪トリオが日本代表デビュー。DF槙野智章(浦和レッズ)、森重真人(FC東京)、遠藤航(湘南ベルマーレ)、MF山口蛍(セレッソ大阪)、FW永井謙佑(名古屋グランパス)の5選手は3試合続けてのスタメン出場となった。一方、ここまで1勝1敗の中国は、日本相手に白星を挙げれば5年ぶり3回目の大会制覇となる。
試合は3分に、右CKのこぼれ球を拾った宇佐美貴史が左足でボレーシュートを狙ったが、枠の左に外れた。直後の5分にも同じような形で、右CKのこぼれ球を宇佐美が拾い、ペナルティエリア左から右足で狙いすましたシュート。しかし、右のクロスバーに弾かれてしまい、先制点とはならなかった。
一方の中国も8分にペナルティエリア内右でこぼれ球を拾ったガオ・リンが右足でダイレクトシュート。しかしここは枠の右に外れた。続く10分、ペナルティエリア右からガオ・リン、ウー・シーとつなぎ、ウー・レイがダイレクトでゴール左に蹴りこみ、ホームの中国が先制に成功した。
27分、日本は再び大きなピンチを迎える。中国がディフェンスラインの裏にロングボールが送ると、抜けだしたウー・レイがGKと一対一となる。しかし、後方から追いついた米倉のプレッシャーにより、シュートは空振りに終わった。
なかなか決定機まで持ち込めない日本。30分、右サイドでFKを獲得すると、武藤雄樹のクロスボールをニアに飛び込んだ遠藤が頭で合わせた。高く浮き上がったボールが左ポストの方向へ向かいGKワン・ダレイを襲ったが、なんとかパンチングでしのいだ。
日本の攻撃が実ったのは41分。ハーフウェイライン付近でボールを持った槙野が左サイドの米倉に長い距離のスルーパスを送る。ペナルティエリア左まで駆け上がった米倉がダイレクトで中央へ折り返すと、ニアに飛び込んだ武藤が押し込み、日本が前半のうちに同点に追いついた。日本は中国のカウンターに何度かチャンスを作られたものの、押し気味の展開のまま1-1で前半を終えた。
後半立ち上がりの51分、日本が最初にチャンスを作る。左サイドでボールを受けた米倉がドリブルでゴール前まで持ち上がり、右足でミドルシュート。しかし、ここはわずかに枠の右に外れた。
シュートまで持ち込む機会が減った日本は、61分に川又堅碁を下げて興梠慎三を投入した。一方の中国もユ・ダーバオに代えてヤン・シューをピッチに送り込んだ。
日本は70分にビッグチャンスを迎える。ペナルティエリア右で相手ボールを奪うと、山口からのヒールパスを受けた武藤がフリーでペナルティエリア内に進入したが、ボールはGKワン・ダレイに抑えられた。74分には武藤に代えて柴崎岳を投入。更に83分には永井に代えて浅野拓磨をピッチに送り込み、勝ち越しゴールを狙いに行く。
しかし、試合終盤になると日本はなかなかシュートの場面まで持ち込めず、中国に押し込まれる時間も増えた。結局このままスコアは動かず、1-1のドローで試合終了のホイッスルが吹かれた。日本は2分け1敗の最下位で東アジアカップを終え、6月に行われたロシア・ワールドカップ・アジア2次予選のシンガポール代表戦も含めると、アジア勢相手に4試合勝ち星なしと厳しい状況が続いている。
【スコア】
中国代表 1-1 日本代表
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