日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督が、9月3日に行われる2018 FIFAワールドカップロシア アジア2次予選のカンボジア代表戦、同8日に行われるアフガニスタン代表戦に臨む日本代表メンバー23名を、27日に発表した。
ハリルホジッチ監督は記者会見の終盤に、メディアに対して「困らせるような質問をしていいです。勝てていないし、結果も出ていない」と、厳しい質問も歓迎するとコメント。
「例えば霜田さんが私の横にいたことで批判されたことも知っている」と続けて、6月に行われたアジア2次予選初戦のシンガポール戦と東アジアカップの3試合で、霜田正浩技術委員長がベンチ入りしたことについて自ら言及。そして、「私が要求した。そういった習慣がないかもしれないが、横におきたかったのは選手のこと、環境のこと、グラウンド上のことを知っているから。ただタクティクスでの話はない」と説明している。
すると、隣に座っていた霜田氏は、ベンチ入りした4試合でチームが勝利できなかったことを指摘されるも、「上で見てようが、隣にいようが評価はできている」と断言した。
最後にハリルホジッチ監督は、記者団に対して「車のことは聞くなくていいのか?」とコメント。24日にタクシーとの接触事故を起こしたことを自ら蒸し返すと、「健康に気を使ってくれてありがとう。ご心配をおかけしました」と語った。