日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督が27日、ロシア・ワールドカップのアジア2次予選、カンボジア代表戦とアフガニスタン代表戦に臨む日本代表メンバー23名を発表した。
ガンバ大阪からはGK東口順昭、DF丹羽大輝、米倉恒貴、FW宇佐美貴史の4名が選出。同一クラブから最多人数の選出となった。
FW宇佐美はクラブ公式サイトを通じて「FWとして何よりも点を取ること、結果を貪欲に求めたいです」と意気込みを語った。
EAFF東アジアカップ2015でA代表デビューを果たしたGK東口は「選出され、光栄に思います。この予選にW杯出場がかかっていて、結果が求められる戦いになるので、チャンスをしっかりと掴み取って戦ってきます」とコメント。
DF丹羽は「日本が勝つために何をしなければならないかを日々のトレーニングから考えて、真摯に、また愚直に取り組んでいきたいです。チーム一丸となって、全ての試合に勝って帰ってきます」と抱負を語っている。
DF米倉は「海外クラブ所属の選手が多く選出された今回、引き続き選出されて嬉しく思います。前回と異なるメンバーの中で新たな経験ができると思うので、自分自身のスキルアップと、日本代表として結果を出せるようにしっかりと戦ってきます」と喜びのコメントを残した。
W杯予選初戦でシンガポール戦相手にスコアレスドローに終わった日本代表は9月3日にホーム埼玉スタジアム2002でカンボジア代表と対戦し、8日にアウェーでアフガニスタン代表戦に臨む。