カンボジア戦で本田圭佑の先制点を喜ぶ日本代表 [写真]=兼子愼一郎
2018 FIFAワールドカップロシア アジア2次予選が3日に行われ、日本代表はカンボジア代表と対戦した。
6月に行われたアジア2次予選初戦のシンガポール戦は、まさかのスコアレスドローで終わった日本代表。国内組のみで臨んだ8月のEAFF東アジアカップでも2分け1敗と、ここ4試合勝利から遠ざかっている。約3カ月ぶりに海外組も揃った今試合の対戦相手は、同日に発表された最新のFIFAランキングで180位のカンボジア(日本は58位)。「我々自身にも勝利する義務があるし、すべてのサポーターの皆さんのためにも勝たなければならない」とヴァイッド・ハリルホジッチ監督も前日会見で語るように、格下相手に勝利以外は許されない状況となっている。
日本のスタメンは、GK西川周作、右からDF酒井宏樹、DF吉田麻也、DF森重真人、DF長友佑都で、ボランチにMF山口蛍とMF長谷部誠。前線はトップ下にMF香川真司、そして右からFW本田圭佑、FW武藤嘉紀、FW岡崎慎司が名を連ねた。
雨の中キックオフされた試合は、ホームの日本が主導権を握る。18分、ペナルティエリア内右まで上がっていた酒井の落としに中央の岡崎が反応。胸トラップからヒールで落としたところに、エリア内中央に走り上がっていた長友がシュートを試みるが、相手DFに詰められ空振りに終わる。19分には、武藤からのパスを収めた岡崎がエリア内左からシュートを放つが、わずかに右に外れた。
22分、CKの流れから、右サイドの本田のクロスに、ニアサイドの吉田が頭で合わせるが枠を捉えられない。すると28分に日本の攻撃が実る。エリア手間中央でセカンドボールを拾った山口がダイレクトで繋ぐ。パスを受けたエリア手前右の本田が左足を振り抜くと、強烈なシュートは相手GKソウ・ヤティーの手を弾き、ゴールネットを揺らした。本田の代表通算30ゴール目で日本が待望の先制点を奪った。さらに30分には、右サイドの酒井からグラウンダーの折り返しが入ると、ニアサイドに飛び出した香川が左足で合わせるも、枠の右に外れた。
追加点を狙う日本は40分、山口とのワンツーで香川がエリア内左に抜け出し、右足でシュートを放つが、ソウ・ヤティーに弾き返される。さらにそのこぼれ球に岡崎がダイレクトで左足を振り抜くが、またもソウ・ヤティーの好セーブに阻まれた。42分には、エリア内左に抜け出した武藤が中央に鋭い折り返し。ファーサイドでフリーの香川は流しこむだけだったが、右足で合わせるも思うようにミートせず、ソウ・ヤティーにキャッチされた。押し込んでいた日本だがリードは1点のみで前半を折り返す。
後半も立ち上がりから攻勢を見せる日本は50分に追加点を奪う。山口からのパスをエリア手前中央で受けた吉田が、右足を振り抜くと、鋭いシュートはゴール左隅に突き刺さった。日本がリードを2点に広げる。60分には、エリア手前右から本田がシュートを放つと、それに反応したエリア内中央の長友が合わせるが、枠を捉えられなかった。すると日本は61分に3点目を獲得。本田からのパスをエリア内中央で受けた岡崎が、切れのあるターンからシュートを放つも、相手DFにブロックされる。そこから中央で混戦になると、最後はこぼれ球に反応した香川が右足シュートをゴール右隅に押し込んだ。
さらにリードを広げたい日本は65分、武藤を下げて宇佐美貴史を投入。すると直後の66分、左サイドの長友からの折り返しに、エリア内中央に走りこんだ宇佐美がダイレクトでシュートを放つが、相手選手のブロックに阻まれた。日本は78分、岡崎を下げて、興梠慎三を投入。83分には本田に代えて、原口元気をピッチに送り出した。86分には香川とのワンツーでエリア内左に抜け出した宇佐美がシュートを放つが、ソウ・ヤティーに足1本で弾き出された。90分にはエリア内中央でパスを受けた原口が、左足を振り抜くが、これも相手選手にブロックされた。
試合はこのままタイムアップを迎え、海外組の活躍で日本が3-0でロシアW杯アジア予選初勝利を収めた。なお、ハリルホジッチ監督就任以降、公式戦では5試合目にして初勝利となった。
日本代表は、8日に行われるアジア2次予選でイランの首都テヘランにあるアザディ・スタジアムにてアフガニスタン代表と対戦する。
【スコア】
日本代表 3-0 カンボジア代表
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