FOLLOW US

U-18日本代表、予選突破に向けオーストラリアと首位決戦…内山監督「大人のゲームをしたい」

2015.10.05

文=川端暁彦、写真=佐藤博之

 AFC U-19選手権予選(U-20ワールドカップ・アジア1次予選)も最後の1試合を残すのみとなった。10月6日の最終戦で日本の前に立ちふさがるのは、アジアの好敵手、オーストラリア。2試合を終えて「互いに2連勝で対戦することになるのは想定していたこと」(内山篤監督)と言うように、まさに首位決戦ということになった。

 1次予選から確実にAFC U-19選手権本大会へコマを進めることができるのは1位チームのみ。2位になると他グループとの比較で、原則として上位5チーム(全10グループ)が予選突破となるのだが、時差の問題で西アジア諸国の試合が日本より後にあることから、オーストラリアに負けて吉報を待つという事態になるとリスクが大きい。星勘定としては引き分けておけば、かなりの確率で問題ないが、もちろん勝っておくのが理想である。

 ちなみに日本とオーストラリアの得点、失点は完全に同じ。引き分けだと並ぶのだが、この場合は当該国同士の最終戦ということで、PK戦によって決着をつけることになる見込み。(ただ、「当日、確認してみないと分からない」という何ともアジアな感じになってしまっているそうなのだが……)。5日の練習では、最後にPK練習も組みこまれていた。

 日本は第2戦を完全にターンオーバーした布陣で乗りきっているため、第3戦は第1戦とほぼ同じスターティングラインナップになる見込み。そのうちの一人、中盤のキーマンであるMF佐々木匠は「オーストラリアはパワーもあって、上手さもあるチーム。今までの相手とは一味も二味も違うことは分かっている」と語った上で、「僕はU-16代表の時に大敗した借りもある。リベンジの気持ちは当然ありますよ」と闘志を燃やす。一方、内山監督は「しっかりしたチームだが、ああいうきちんとビルドアップしてくるチームは戦いやすい部分もある」と分析した上で、「最低でも勝ち点1を確保しながら、同時に勝ちにもいく大人のゲームをしたい」とシビアに語った。

 各年代で名勝負を演じてきた相手と1次予選でやることになったのはお互いにとって不運という言い方もできるが、ここは東京五輪世代が貴重な国際試合の真剣勝負を経験できるのだと前向きに捉えたい。無論、その経験が「勝利経験」であれば、言うことはない。

【PR】「ABEMA de DAZN」で
日本代表戦を楽しもう!

ABEMA de DAZN

「ABEMA de DAZN」は、ABEMAでDAZNスタンダードのコンテンツ(※)が視聴できるプラン。 Jリーグ、ラ・リーガ、セリエA、リーグ・アンなどすべてのDAZNスタンダードコンテンツがABEMAで楽しめる。

さらにW杯アジア予選は日本戦全試合を配信。特にアウェイゲームはDAZN独占配信のためお見逃しなく。

月額プランは4,200円(税込)、年間プランなら32,000円(税込)で月あたり2,667円(税込)とお得だ!

※プロ野球、DAZN LINEAR、追加有料コンテンツ(ペイ・パー・ビュー)は対象外。

  1. 「ABEMA de DAZN」の年間プランなら月あたり2,667円(税込)でお得!
  2. W杯アジア予選、Jリーグ、ラ・リーガ、セリエAなどコンテンツが盛りだくさん!
  3. コメントしながらのライブ観戦追っかけ再生見逃し配信など楽しみ方も充実!

【PR】アウェイはDAZN独占配信!
アジア予選観るならお得なDMM×DAZNホーダイ!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZNスタンダードをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZNスタンダード月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

W杯アジア最終予選の日本代表戦は全試合配信。アウェイ戦はDAZN独占配信のため、本サービスを契約して日本の勇姿を見届けよう!

  1. 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!
  2. W杯アジア最終予選Jリーグをはじめとする様々なスポーツ、アニメ・エンタメが見放題!
  3. 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

By 川端暁彦

2013年までサッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』で編集、記者を担当。現在はフリーランスとして活動中。

SHARE

SOCCERKING VIDEO