8日に千葉県内で練習を行った日本代表
2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア2次予選のシンガポール代表戦(12日)、カンボジア代表戦(17日)に臨む日本代表は8日、千葉県内で国内組11名が1時間弱の調整を行った。
湘南ベルマーレのMF遠藤航は、負傷の影響により10月の代表戦ではメンバー外となっていた。「シンプルに普通に応援していた感じです(笑)」とテレビ観戦していたことを明かし、「球際だったりそういうところの激しさはあると思う。でも自分が入ったらどうできるのかとか、そういうイメージはもちろんしていました」と相手を想定したイメージトレーニングはしていたという。
今回の対戦相手はFIFAランキング152位のシンガポールと、183位のカンボジア。当然、「勝たなきゃいけない」相手で、「勝ち点3をしっかり2つ取ることを第一に考えないといけない」と連勝が必須だと話した。
ボランチではMF長谷部誠とMF山口蛍が主力を担っている。これについては「いろんな選手が試合に出て、同じような活躍ができればそれは日本にとってもいいこと」と底上げが必要だと述べた。
「焦り過ぎず」と前置きしつつも、「この前少し出たので、また出場機会をしっかり増やしていきたい。スタメンで出られるように準備はしていく。僕もやっぱりスタメンを脅かすような存在になっていかなきゃいけないっていうのは感じています」とスタメン奪取を目標として掲げた。
また、日本代表でしっかりと結果を残すことは、リオデジャネイロ・オリンピックを目指すU-22日本代表にもつながっていく。「リオ(U-22日本代表)でもボランチやっていますけど、A代表でもしっかりボランチで出られるようになれば、リオの最終予選にもいい形でいけると思うので。この遠征をしっかり大事にまずはしていきたいなと思います」と目の前の一戦をしっかりと戦うことが、来年1月のAFC U-23選手権兼リオ五輪予選につながると予想した。
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By サッカーキング編集部
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