槙野智章と川崎宗則が強力タッグ結成?「世界征服できる」「仕事もらえそう」

槙野智章

バットマンとスーパーマンに扮した川崎(左)と槙野(右)

 3月25日に日米同時公開となる映画『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』の応援団に浦和レッズ所属の日本代表DF槙野智章と、MLBのブルージェイズからFAとなった川崎宗則が就任。7日に都内でイベントが行われ、槙野がスーパーマン、川崎がバットマンに扮して登場した。

 この日が初対面という2人だが、「波長が合う」「前世で会っています」(川崎)、「やっと会えた」「絶対マッチすると思っていて」(槙野)と話すほど息ピッタリ。同映画はバットマンとスーパーマンが対決することが最大の注目となるが、どちらが勝つとの質問に、川崎が「I think BATMAN」と答えれば、槙野も「自分が着たからには負けたくない」と応戦。しかし、川崎がすぐ「(槙野と)会ってすぐ意気投合して、戦わなきゃいけないのに仲間になっちゃうという。この2人で世界を征服できる」と、共闘宣言すると、「どこかで仕事をもらえそう。いろいろなところに呼んでいただけたら」と槙野も川崎との強力タッグ結成を匂わせた。

 幼少期にサッカーをやっていたという川崎。槙野が「サッカーボールでずーっと遊んでいるんですよ」「1993年、94年頃のJリーグの話をするんですよ。ペレイラ、エドゥー、モネールと」と語るほどで、川崎も「あの時代が好きで。サッカー大好きです。僕、左利きなので、左サイドを駆け上がってクロスを上げるのが仕事でした」と振り返る。槙野も小学生の時に野球経験があり、ピッチャーで4番だったと明かすと、川崎も「遠投がすごいらしく。MLBに挑戦していただきたい」と早速ヘッドハンティングしている。

 明るいキャラクターで知られる川崎との共演とあって槙野は、「サッカー選手として、いろいろなイベントに出させていただけるとき、なかなかついてきてくれる選手がいないんです。ここまでついてきてくれる方は、そういない」と喜ぶ。一方で、「みんな、カッコつけですから(笑)。恥をさらして笑顔になってもらおうという選手はなかなかいないので、そういう選手が下の世代から出てきてほしいですね。今、リオ五輪目指して23歳以下の選手たちが頑張っています。下の世代からどんどん出てきてほしいです」と、話の流れの中から、1月13日にリオデジャネイロ・オリンピックのアジア最終予選を兼ねるU-23 AFC選手権の初戦を控えるU-23日本代表にもエールを送ることも忘れなかった。

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