リオ五輪で日本と対戦するコロンビアが、アルゼンチンと対戦した(写真は今年3月、五輪予選プレーオフのアメリカ戦) [写真]=Getty Images
リオデジャネイロ・オリンピックに出場するUー23コロンビア代表とUー23アルゼンチン代表が対戦した。
試合はコロンビアが主導権を握る。6分、ディフェンスの裏へ抜けだしたFWハロルド・プレシアード(デポルティーボ・カリ)がGKと一対一の局面を迎える。GKの動きを見極めてゴール右隅へシュートしたが、右ポストに嫌われ先制点にはならない。一方のアルゼンチンは22分、ゴール前でボールがこぼれると、MFマヌエル・ランシーニ(ウェストハム)がオーバーヘッドで枠を狙ったが、これはゴールの右にそれていった。前半はスコアレスで終了する。
後半に入ると、アルゼンチンがチャンスを迎える。65分、右サイドからのクロスに反応したFWジョナサン・カレリ(サンパウロ)がダイビングヘッドで合わせたが、ポストの左隅をかすめて外れていった。コロンビアも何度かシュートを放ったが、ゴールを脅かすまでには至らない。
88分、アルゼンチンが大きなチャンスを迎える。PKを獲得すると、キッカーを務めたカレリのキックはゴール右上に大きくはずれ、先制点を奪うことはできなかった。
試合はこのままタイムアップを迎え、両チームにとってオリンピックへ向けた最初の試合はスコアレスドローに終わった。
コロンビアは本大会でグループBに属し、スウェーデン、ナイジェリア、日本と対戦。一方のアルゼンチンはグループDで、ホンジュラス、アルジェリア、ポルトガルと対決する。
【スコア】
Uー23コロンビア代表 0ー0 Uー23アルゼンチン代表
By サッカーキング編集部
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