リオ五輪日本代表にエールを送った長友佑都 [写真]=Getty Images
インテルに所属する日本代表DF長友佑都が、リオデジャネイロ・オリンピックのグループステージ第1節でナイジェリア代表に4-5で敗れた日本代表にエールを送った。
日本代表は4日、大会初戦でナイジェリアと対戦。13分までに互いが2得点ずつを奪う慌ただしい試合展開となると、日本はその後3失点を喫し、2-5と大きくリードを許してしまう。途中出場の浅野拓磨と鈴木武蔵がゴールを挙げて最後は1点差まで詰め寄ったが及ばず、大事な初戦を落とすこととなった。
試合前にも自身のツイッター(@YutoNagatomo5)で「リオの地で暴れてほしい」とメッセージをつづっていた長友は試合後、「守備の修正は急務。5失点はディフェンスだけの責任ではない」と、大量失点を招いた守備面の修正が必要であるとコメント。そのうえで「ただ五輪の舞台でナイジェリア相手に4得点は凄いこと。自信を失わないでほしい」と攻撃面に関しては称賛の言葉を述べた。
守備の修正は急務。
5失点はディフェンスだけの責任ではない。
ただ五輪の舞台でナイジェリア相手に4得点は凄いこと。
自信を失わないでほしい。#Olympics #U-23— Yuto Nagatomo | 長友佑都 (@YutoNagatomo5) August 5, 2016
これに対し、「でも負けたら何点取ろうが意味が無い。勝ち点3を取れなくては意味が無い」との意見が寄せられると、「そんなことは重々承知。僕は選手の気持ちが分かるから、自信を失わないでほしいと伝えたかっただけ。北京五輪、ワールドカップと初戦負けて、チームが自信を失った経験があるから、選手たちにはそうなってほしくない」と返答。自身の経験をもとに、改めて選手たちにエールを送った。
そんなことは重々承知。
僕は選手の気持ちが分かるから、自信を失わないでほしいと伝えたかっただけ。
北京五輪、W杯と初戦負けて、チームが自信を失った経験があるから、選手たちにはそうなってほしくない。 https://t.co/vkkQZXJDmV— Yuto Nagatomo | 長友佑都 (@YutoNagatomo5) August 5, 2016
長友は2008年の北京五輪に、本田圭佑(ミラン)や岡崎慎司(レスター)、香川真司(ドルトムント)ら現日本代表の主力メンバーとともに出場。しかし、チームはグループステージ3戦全敗で失意のまま大会を終えていた。
By サッカーキング編集部
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