日本サッカー協会(JFA)は25日、2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選の2試合に臨む日本代表メンバー24名を発表した。
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が選出したメンバーには、レスターのFW岡崎慎司、ドルトムントのMF香川真司、ミランのFW本田圭佑、セビージャへ移籍したMF清武弘嗣ら欧州組14名が名を連ねた。DF太田宏介(フィテッセ/オランダ)やFW武藤嘉紀(マインツ/ドイツ)が復帰を果たし、GK川島永嗣(FCメス/フランス)は選外となっている。
DF槙野智章(浦和レッズ)については「15分前にケガの情報を受け取った。日曜日(28日)に来てもらって、メディカルチェックをする必要があるかもしれない」とのことで、「槙野がダメということであれば、すぐに呼ぶ選手を用意している」とハリルホジッチ監督は語っている。
また、リオデジャネイロ・オリンピックに出場したメンバーからは2名が選出。MF大島僚太(川崎フロンターレ)、FW浅野拓磨(アーセナル)が名を連ねた。
日本代表は9月1日にホーム・埼玉スタジアムでアラブ首長国連邦(UAE)代表と対戦。同6日にはアウェーでのタイ代表戦を控えている。グループBには両国のほか、オーストラリア、サウジアラビア、イラクが同居。グループ上位2カ国に入れば本大会への出場権獲得となる。
発表されたメンバーは以下のとおり。
■GK
西川周作(浦和レッズ)
東口順昭(ガンバ大阪)
林彰洋(サガン鳥栖)
■DF
▼サイドバック
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)
長友佑都(インテル/イタリア)
太田宏介(フィテッセ/オランダ)
▼センターバック
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
槙野智章(浦和レッズ)
森重真人(FC東京)
昌子源(鹿島アントラーズ)
■MF
長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
山口蛍(セレッソ大阪)
柏木陽介(浦和レッズ)
大島僚太(川崎フロンターレ)
香川真司(ドルトムント/ドイツ)
清武弘嗣(セビージャ/スペイン)
■FW
本田圭佑(ミラン/イタリア)
小林悠(川崎フロンターレ)
宇佐美貴史(アウクスブルク/ドイツ)
原口元気(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
岡崎慎司(レスター/イングランド)
武藤嘉紀(マインツ/ドイツ)
浅野拓磨(アーセナル/イングランド)
2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選の日程は以下の通り。6大会連続のワールドカップ出場を目指す戦いがいよいよ始まる。
■2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選日程
2016年9月1日 vs UAE(ホーム・埼玉スタジアム)
2016年9月6日 vs タイ(アウェー)
2016年10月6日 vs イラク(ホーム・埼玉スタジアム)
2016年10月11日 vs オーストラリア(アウェー)
2016年11月15日 vs サウジアラビア(ホーム・埼玉スタジアム)
2017年3月23日 vs UAE(アウェー)
2017年3月28日 vs タイ(ホーム)
2017年6月13日 vs イラク(アウェー)
2017年8月31日 vs オーストラリア(ホーム)
2017年9月5日 vs サウジアラビア(アウェー)