2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選初戦のUAE(アラブ首長国連邦)戦を翌日に控え、日本代表の主将を務めるMF長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)が、「初戦の大事さっていうのはどういう大会でもみんな感じることなので、絶対勝ちたいと思います」と闘志を燃やした。
自身3度目の最終予選に臨む長谷部は、「初戦の結果が悪いと、それを最後まで引きずってしまうことにはなります」と、改めてUAE戦が今後に向けて重要な一戦になると強調。そのうえで、「少ない時間の中でできることはやったと思いますし、明日は全員で自信を持ってピッチに立ちたいと思いますけど」と自信をうかがわせている。
また、2006年2月10日のアメリカ戦で代表デビューを果たした長谷部は、UAE戦のピッチに立てば節目の通算100試合出場となる。だが、大台到達を前にも冷静な主将は、「試合に出ることができたら、話したいなとは思いますけど」としつつ、「日本代表という場所は特別ですし、つねに誰が出るか分からない、そういう場所だとも思っています。そういう意味では、1試合目も50試合目も100試合目も、自分の中ではそんなに変わらない気持ちですけどね」とコメント。日本代表の試合はすべてが特別だと、自身の思いを明かした。