ビーチサッカー日本代表が連日の大量得点でタヒチに連勝した
9月17日(土)~18日(日)、ビーチサッカー国際親善試合(日本代表VSタヒチ代表)が兵庫県明石市の大蔵海岸公園で行われた。タヒチは、昨年のW杯で準優勝して世界ランキング6位(日本は11位)の強豪国。タヒチは、2名以外が昨年のW杯出場メンバーを揃え、欧州遠征を経て日本に乗り込んできた。
国際親善試合を週末に控えた9月12日(月)日本代表チームは兵庫県のホテルに集合し、翌朝からトレーニングを開始した。試合前日までは2部練習でフィジカルを強化。シュートやセットプレーの練習、ゲーム形式などを行い、選手間でコミュニケーションを取って、攻守の動きの質を高めた。前日の公式練習では、4対3の攻撃の形やゲーム形式を行い、最後はゲームに監督やスタッフも参加して、監督がゴールを決めてパフォーマンスを見せるなど、和やかなムードで前日練習を終えた。
国際親善試合に挑むメンバーは、日本は12名中8名が昨年のW杯メンバー。守備的なポジションの磯裕章が初選出された。一方のタヒチは、昨年W杯で最優秀キーパーに選ばれた正キーパーが直前のケガで来日できず、GKは一人のみの11名での戦いとなった。
第1戦、ホームで結果と内容の両方を求める日本は、集中して試合に入った。第1ピリオド、タヒチに先制を許すが、茂怜羅オズの強烈なFKからCKのチャンスを得ると、松尾那緒弥と赤熊卓弥熊がアイコンタクトでうまく得点を奪い返した。わずか2分後には、茂怜羅のコースを狙ったFKで逆転に成功。さらに、茂怜羅が浮かしたパスでゴール前へ中原勇貴を走らせ3-1とした。
第2ピリオドもタヒチに先制されたが、後藤崇介が追加点を奪うと、GK照喜名辰吾のゴール前へのボールを大熊がヘッドですらして5-2とし、初選出の磯を投入し、守り切った。最終ピリオド、3点を追うタヒチが猛追するが、守備のバランスをうまくとって本来のタヒチの攻撃を抑える日本は、最後まで集中を切らさずプレー。残り時間はわずかだったが、GKを河合雄介に代えてメンバー全員を試した。ベンチで準備していた河合は、落ち着いて試合に入って得点を許さず、5-2で勝利した。
翌日に行われた第2戦、日本は第1戦と同じメンバーで挑み、タヒチはキャプテンのナエア・ベネットがメンバー外となった。スコアが動いたのは、第2ピリオド。GK河合がゴール前の大場崇晃に入れ、大場がキープしシュート。こぼれ球を赤熊が押し込んだ。さらに、河合がゴール前に入れたパスに田畑輝樹が合わせて追加点を挙げた。
最終ピリオド、大場がGKの前でバウンドするFKを決め、追加点。さらに田畑が加点し4-0とした。最後まで諦めないタヒチは、W杯MVPのエマニュ・タイアルイがオーバーヘッドで1点を返すが、日本のキャプテン・茂怜羅がドリブルで縦に持ち上がりファウルをもらうと、PKを決めて5-1とした。タヒチは終了間際に得たFKで監督兼選手のダニエルティバ・ザベローニのシュートがGK照喜名の前でバウンドするが、照喜名が避けることなく気迫の顔面阻止。5-1のまま日本が勝利を収めた。
日本代表はマルセロ・メンデス監督のシナリオ通り、格上のタヒチを相手に、選手を試しながら連勝し、万全の状態で日本を出発。9月24日にベトナム・ダナンで開幕する第5回アジアビーチゲームズに出場する。大会に向けて日本のエース後藤は、「優勝しか考えていない」とコメント。アジアビーチゲームズは2年に1度開催され、今回は前回大会の決勝で日本を敗ったイランがいないため、日本の優勝に期待がかかる。
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