11日のオーストラリア戦への出場が危ぶまれている岡崎 [写真]=Getty Images
日本代表FW岡崎慎司(レスター)のオーストラリア戦出場が難しくなった。
9日夕方からメルボルン市内で渡豪2日目の練習に臨んだ日本代表。だが、そこにエースストライカーの姿はなかった。
6日に行われたFIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選のイラク戦で左足首を負傷した岡崎は、試合翌日に浦和駒場スタジアムでの練習前にヴァイッド・ハリルホジッチ監督と立ち話をした後にスタジアム内へ移動。トレーニングに加わることはなかった。その後、チームと一緒にチャーター便でオーストラリア戦が行われるメルボルンへ入ったが、現地での練習初日はスタッフとともにストレッチのみに終始。この日も他の選手より早くロッカールームへ下がり、状態が心配されていた。
代表チームスタッフによると、岡崎は9日の練習を回避してホテル内のジムで体を動かすにとどめた様子。現時点では一足先に帰国する予定はないとのことだが、試合2日前にピッチへ出られないコンディションでは11日に行われるオーストラリア戦への出場は望み薄。日本代表はBグループ首位との大一番に経験豊富なストライカー不在で臨む可能性が高くなってしまった。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト