9日のトレーニング後、オーストラリア戦へ向けた意気込みを語った原口(右) [写真]=JFA
11日に行われる2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選の第4戦で日本代表はオーストラリア代表と激突する。重要な一戦を控え日本代表は9日、現地でトレーニングを行った。練習終了後、FW原口元気(ヘルタ・ベルリン)がコメントを残している。
イラク戦で先制ゴールを挙げた原口。90分間フル出場を果たした同選手だが、疲れに関して問われると「いや、大丈夫です、だいぶ取れました」と応え、現地の気候に関しても「全然大丈夫」と問題ないとした。
対戦相手のオーストラリアは、現在グループBで首位に立つ。FIFAランキングでも日本の56位に対して45位と格上だが、その印象については、「ヨーロッパのチームに近いので、普段やっている感じに近いと思うし、何の違和感もなくやれると思います。けど、最終予選ということで向こうの激しさがより一層強くなって、際どい勝負になるかなという想像ができます」とコメント。その上で、「勝ちにいくだけです」と勝ち点3奪取へ意気込んだ。
オーストラリアの守備陣には、浦和レッズ時代の同僚DFマシュー・スピラノビッチ(杭州緑城/中国)が招集されている。旧友との戦いを控え、「あいつも成長したと思う。長いこと見ていないからわかりませんが、浦和にいたときからポテンシャルはすごく高かった選手なので、久しぶりに会えて楽しみです」と再会を待ち望んだ。
先月のタイ戦から続いてアジア最終予選2試合連続ゴール中の原口。オーストラリア戦での活躍に期待したい。
By サッカーキング編集部
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