現地オーストラリアで調整を進めるGK西川(写真は8日) [写真]=JFA
8日に決戦の舞台オーストラリアに到着した日本代表は翌9日、11日に行われる2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選の第4戦に向けてトレーニングを行った。練習後、GK西川周作(浦和レッズ)がコメントを残している。
オーストラリア戦でも日本のゴールマウスを守ることが予想される西川。相手のベテランFWティム・ケーヒル(メルボルン・シティ)について問われると、「彼は非常に身体能力が素晴らしいです。クロスに入るタイミングや、相手DFとの駆け引きが本当に、いい意味での汚さというか、力強さは非常に危険な部分もあります」と評価した。
それでも、「ネガティブに考える必要はないと思います。途中から彼が出てこようが、しっかりと一人ひとりが責任を持って日本のゴールを守るんだ、という責任感をピッチの上で証明していかなければいけないと思います」とコメント。全員がプライドをもって戦う必要性を主張した。
現在36歳のケーヒルはこれまでに幾度となく日本の前に立ちはだかってきた。2006年ワールドカップ・ドイツ大会での2ゴールを挙げるなど、日本戦では合計8試合でプレーして5得点を記録している。また、今回のワールドカップアジア最終予選では2試合に途中出場。先月のUAE戦では決勝ゴールを挙げた。
By サッカーキング編集部
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