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豪州紙が先発予想を掲載、日本は前節から1名変更? “天敵”はベンチスタートか

2016.10.11

豪州紙が日本戦を前に先発予想を掲載した [写真]=Getty Images

 11日に行われる2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選の第4節で、日本代表は敵地でオーストラリア代表と対戦する。オーストラリア紙『Herald Sun』が両チームのスタメンを予想。日本については[4-1-4-1]という大胆なフォーメーションを載せている。

 同紙によると、アンカーのポジションにはMF長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)が入り、2列目には左からFW原口元気(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)、MF柏木陽介(浦和レッズ)、MF清武弘嗣(セビージャ/スペイン)、FW本田圭佑(ミラン/イタリア)。背番号10を背負うMF香川真司(ドルトムント/ドイツ)の名はなく、ベンチスタートを予想している。システムは異なるが、メンバーは6日の第3節イラク代表戦から1選手のみの入れ替えと予想。出場停止のために離脱したDF酒井宏樹(マルセイユ/フランス)の代わりにDF太田宏介(フィテッセ/オランダ)が入って左サイドバックを務め、DF酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)が右サイドに配置されると伝えられている。

 対するオーストラリアは、第1節イラク代表戦(9月1日)の冒頭や第3節サウジアラビア代表戦(7日)の後半から採用した中盤がダイヤモンド型の[4-4-2]で臨むと予想。日本の“天敵”であるFWティム・ケーヒル(メルボルン・シティー)はベンチスタートとなりそうだが、アンジェ・ポステコグルー監督が「彼が日本戦に好相性であることは知っている」と話すように、試合終盤に出場する可能性は高そうだ。

 日本はW杯予選のオーストラリア戦で過去4分け2敗と勝利がない。メルボルンでの試合も4戦全敗とまさに難敵だが、負ければW杯出場が遠のく大一番。勝ち点3を譲れない一戦だ。

 オーストラリア紙『Herald Sun』によるスタメン予想は以下のとおり。

日本代表[4-1-4-1]
▼GK
西川周作(浦和レッズ)

▼DF
酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)
森重真人(FC東京)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
太田宏介(フィテッセ/オランダ)

▼MF
長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
柏木陽介(浦和レッズ)
清武弘嗣(セビージャ/スペイン)

▼FW
原口元気(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
本田圭佑(ミラン/イタリア)
岡崎慎司(レスター/イングランド)

■オーストラリア代表[4-4-2]
▼GK
マシュー・ライアン(バレンシア/スペイン)

▼DF
ライアン・マクゴーワン(河南建業/中国)
トレント・セインズバリー(江蘇蘇寧/中国)
マシュー・スピラノビッチ(杭州緑城/中国)
ブラッド・スミス(ボーンマス/イングランド)

▼MF
ミル・ジェディナック(アストン・ヴィラ/イングランド)
アーロン・モーイ(ハダースフィールド/イングランド)
マッシモ・ルオンゴ(クイーンズ・パーク・レンジャーズ/イングランド)
トム・ロギッチ(セルティック/スコットランド)

▼FW
トミ・ユリッチ(FCルツェルン/スイス)
マシュー・レッキー(インゴルシュタット/ドイツ)

By サッカーキング編集部

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