AFC U-19選手権のMVPに選ばれた堂安 [写真]=JFA
AFC U-19選手権・決勝が30日に行われ、U-19日本代表とU-19サウジアラビア代表が対戦し、PK戦の末に勝利を収めた。試合終了後、AFC(アジアサッカー連盟)は今大会のMVP(大会最優秀選手賞)を発表し、MF堂安律(ガンバ大阪)が選ばれた。
AFCの公式サイトによるとMVPに選ばれた堂安は、「大会を通じて良いパフォーマンスができたとは思わなかったので、MVPで名前が呼ばれたときには驚きました」とコメント。「正直に言うと、もっと得点とアシストを記録したかったです。チームに貢献したかったです。望んでいたよりも良いプレーはできませんでした」と続け、今大会のプレー内容に満足していない様子を示した。
それでも、MVPの受賞にあたって堂安は、「自分一人でとった賞ではなく、チームの残りのみんなが一生懸命にやった結果だと思います。チームメートに感謝したいです」とともに戦った仲間を称えた。
背番号「15」を着用して今大会に臨んだ堂安は、準決勝を除く5試合に出場。5大会ぶりとなるU-20ワールドカップ出場権をかけた重要な準々決勝のU-19タジキスタン代表戦では得点をマークした。
U-19日本代表はアジア王者として来年5月から6月にかけて行われる2017 FIFA U-20ワールドカップに出場することが決定。同大会は全24カ国で開催され、韓国で行われる。
By サッカーキング編集部
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