井手口陽介、A代表デビューなるか [写真]=JFA
2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選第5節のサウジアラビア代表戦を翌日に控え、日本代表は13日、試合会場となる埼玉スタジアムでトレーニングを行った。
トレーニングを終え、MF井手口陽介(ガンバ大阪)が報道陣の取材に応じた。井手口は「(プレッシャーは)特にないです。いつでもいけるように準備しておきたいです」と、平常心を強調しつつ抱負を語った。
A代表初招集の井手口。11日のキリンチャレンジカップ 2016 オマーン代表戦では出場機会がなかったため、サウジアラビア代表戦でチャンスが来た場合、代表デビューをW杯最終予選で飾ることとなる。
井手口は「できるだけ良い準備をしたいと思います。(プレッシャーは)いや、特にないです」と、平常心を強調。A代表のトレーニングキャンプに初めて参加している感想は「すごくレベルの高い中で練習させてもらっているし、すごく吸収というか、得るものはいっぱいあります」と、刺激を受けている様子だった。
最終予選第1節のUAE(アラブ首長国連邦)代表戦では、川崎フロンターレMF大島僚太がA代表デビューとなる先発出場を果たした。井手口は同様の形で出番が来る可能性を指摘され、「いつでも(試合に)いけるように準備しておきたいです」と、万全の状態で臨むことを誓っている。
そして井手口は「判断の速さだったり、切り替えの速さだったり、全ての質を上げていけないと通用しないかなというのは身をもって感じているので、そこはレベルアップしていきたいです」と、トレーニングキャンプで得た収穫を明かし、さらなる向上を期している。
By サッカーキング編集部
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