決勝ゴールをマークした原口元気 [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選の第5戦が15日に行われ、日本代表はサウジアラビア代表を2-1で下した。
ホームで負けられない一戦を迎えた日本は、前半終了間際の45分に清武弘嗣(セビージャ)がPKを決めて先制。さらに80分には原口元気(ヘルタ・ベルリン)が最終予選4試合連続となるゴールを決めてリードを広げると、終盤に失点を喫してしまったものの、2-1で逃げ切り、勝ち点3を獲得した。
最終予選4戦連続ゴールは、三浦知良(横浜FC)や呂比須ワグナー氏が記録した3戦連続を抜いて日本代表史上初の快挙。原口は、「本当に今日は勝ち点3が必要だったので、それが達成できてよかったと思います。前半からチャンスがあって、なかなか決めきれていなかったんですけど、あのシーンだけはすごい落ち着いて、コースも見えていたので、しっかり決めれました」と新記録となるゴールを振り返った。
そして、「正直、僕はゴールはおまけというか、日本が勝つために仕事がしたかったので、それができて良かったです」とチームの勝利だけを考えていたと話し、「これを継続することですし、ポジティブに変わってくれたと思うので、ここから自信を持って、日本のためにもう一度頑張りたいと思います」と、今後の戦いに向けて意気込んでいる。
By サッカーキング編集部
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