スケジュール発表会見に出席したハリルホジッチ監督
日本サッカー協会(JFA)は22日、日本代表各カテゴリーの2017年スケジュールを発表した。発表会見に出席したヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「全ての関係者が助け合って良い結果を出したい」と、来年に向けて抱負を語っている。
ハリルホジッチ監督は壇上で「各カテゴリーの代表は目標を達成してほしい。2017年は非常に重要な大会がある。全ての関係者が助け合って良い結果を出したい」と抱負を述べ、以下のように続けた。
「(田嶋幸三)会長をはじめ、A代表に関わるスタッフも含めて、JFAを愛してくださっているスポンサーの皆様に『ありがとうございます』と言いたい。我々の成功は全ての関係者の成功でもある。2016年はかなりの成功をしたと思う。U-19代表もU-17代表も、フットサルもビーチサッカーもそうだ。そして、ここ数年の日本女子代表の結果は目を見張るものがある。男子もやはり、なでしこと同じ結果を出したい」
日本代表は今年、FIFAワールドカップ ロシア 2018のアジア最終予選に進出。5試合を終えて3勝1分け1敗、2位で折り返しを迎えた。ただ、9月1日の第1戦・アラブ首長国連邦(UAE)代表戦ではホームで1-2と逆転負け。FW浅野拓磨(シュトゥットガルト/ドイツ)のシュートをめぐるラインジャッジにも泣かされ、苦しいスタートを強いられることとなった。
ハリルホジッチ監督は「西野(朗技術委員長)からも話があったように、UAE戦でほっぺたを叩かれた。この試合に関しては、まだフラストレーションが溜まっている。叩かれた気持ちはまだまだ残っている。3月に早くやり返したい気持ちでいっぱい」と、今もなお悔しい思いを抱えていると明かし、来年3月23日に行われるアウェーでの一戦でのリベンジを誓った。
「(W杯最終予選の)アウェーゲームは3試合、中東で行われる。中東の国は最近、かなり伸びている。彼らのホームではかなりのプレッシャーをかけてくると予想している。すでに準備を始めている。サッカー界に長く身を置いて、初めて最終予選を経験するわけではないが、良い思い出ばかりではない。審判の笛は苦い思い出がある。正確で最終予選にふさわしいものであってほしいし、注意深く見守っていきたい。いろいろなサプライズが起きると思うので、注意していきたい」
「私は勝ちたい(と考える)人間。いつも勝ちたい。すでに2カ国(コートジボワール、アルジェリア)を最終予選で突破させた。特別な愛着を抱いているのはこのA代表だ。サムライブルーに関わる選手は本当に良い人間が多い。雰囲気が素晴らしい。サムライブルーが(FIFAランキング)45位にとどまっていいのか。日本が経済大国であることを考えると、それは許されない。(FIFAランキングにおける)“3部リーグ”にとどまってはいけない。サポーターやメディアを含めて全員で成功しないといけない」
ハリルホジッチ監督は日本サッカーのさらなるレベルアップへ、“3部リーグ”という表現を用いて奮起を促していた。
日本代表は2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選の残り5試合に臨む。また、12月には「EAFF E-1フットボールチャンピオンシップ2017決勝大会」が東京スタジアム(味の素スタジアム)で行われる予定となっている。
日本代表、2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選の残り日程は以下のとおり。
▼3月23日
アラブ首長国連邦(UAE)代表戦(@未定)
▼3月28日
タイ代表戦(@埼玉スタジアム)
▼6月13日
イラク代表戦(@未定)
▼8月31日
オーストラリア代表戦(@埼玉スタジアム)
▼9月5日
サウジアラビア代表戦(@未定)
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By サッカーキング編集部
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