バイエルン戦で負傷した長谷部誠 [写真]=Getty Images
フランクフルトは23日、日本代表MF長谷部誠が負傷により今シーズン残りの全日程を欠場するとクラブ公式サイトで発表した。
同サイトによると、長谷部は22日に日本で右ひざ関節の手術を受けており、内視鏡を使い軟骨を整える治療が行われたという。これにより残りのシーズンを離脱することが伝えられている。
長谷部は同サイトを通じて、「フランクフルトが今シーズン成功すること祈っています。来シーズンへの準備期間には復帰できると確信しています」とコメント。来シーズン開幕前を復帰目標にしている。
ブルーノ・ヒュブナーSD(スポーツ・ディレクター)は、「マコトのような重要な選手が負傷離脱することは、もちろん我々にとって難しいことだ。またすぐチームに復帰できるように早い回復を祈っている」と語った。
長谷部は11日に行われたブンデスリーガ第24節のバイエルン戦でクリアの際にポストに激突し、左すねを6針縫合するケガを負っていたが、さらにその後に右ひざの負傷も発覚。19日に日本代表に一時合流したが、離脱が決まり、21日に日本へ帰国。22日には自身のインスタグラム(@makoto_hasebe_official)で「先々週に負った怪我は思ったよりも良くなく、本日手術を受けます」と報告していた。
また、6月の代表戦にも影響することが濃厚となった。シーズン終了後の6月に、キリンチャレンジカップ2017のシリア代表戦(7日)、2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選グループB第8節のイラク代表戦(13日)が控えいるが、長谷部がこの2試合を欠場する可能性が高まった。
By サッカーキング編集部
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