ドイツ遠征を実施しているU-20日本代表は24日、地元のU-20ドイツ代表と練習試合を行った。日本サッカー協会(JFA)公式HPが伝えている。
日本はGKに小島亨介(早稲田大)、DFは舩木翔(セレッソ大阪)、杉岡大暉(湘南ベルマーレ)、板倉滉(川崎フロンターレ)、初瀬亮(ガンバ大阪)の4バック。中盤には三好康児(川崎)、原輝綺(アルビレックス新潟)、森島司(サンフレッチェ広島)、堂安律(G大阪)の4名が入り、小川航基(ジュビロ磐田)と岩崎悠人(京都サンガF.C.)が2トップを組んだ。
試合は開始6分、中盤でボールを奪われるとフィニッシュまで持ち込まれ、失点を喫してしまう。日本は42分に小川がPKのチャンスを獲得するも、得点ならず。前半を1点のビハインドで折り返す。
日本は後半開始から森島司と初瀬亮に代えて、冨安健洋(アビスパ福岡)と藤谷壮(ヴィッセル神戸)を投入する。しかし、76分に得点を奪われ、2点差とされてしまう。追いかける日本は後半アディショナルタイム、途中出場の久保建英(FC東京U-18)の落としを同じく途中出場の遠藤渓太(横浜F・マリノス)が決めて1点を返したものの、試合は1-2で終了。
チームを率いる内山篤監督は、「十分やれるところ、負ける原因、両方が見えた試合。ちょっとした決定機やラストパス、もう一つのところで相手のボールになってしまった。抜け目なくやれるようにならないといけない」と試合を振り返った。
日本は26日にMSVデュースブルクと、27日はベルギーでスタンダール・リエージュU-21と対戦する。
By サッカーキング編集部
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