66分から出場した本田圭佑 [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選第7戦が28日に行われ、日本代表とタイ代表が対戦した。
香川真司、岡崎慎司の連続得点で前半を2点のリードで折り返すと、57分に久保裕也が2試合連続となる追加点。さらに83分にはCKから吉田麻也がダメ押しとなる4点目を挙げる。86分にPKを献上したものの、GK川島永嗣が見事にストップし、日本が4-0と完封勝利を収めた。
試合後、原口元気に代わり66分から出場した本田圭佑がインタビューに応じている。
「結果と関係のないところで何かを感じてプレーしないといけないと思っていた」と明かした本田。「守備の時に両サイドのアタッカーが引きすぎてしまい、ボールを取った時にいるべきところにいなくて、オカ(岡崎慎司)しかいなくてボールを失うというケース。攻撃やつなぎに問題があるというより、意外と守備のやり方に問題があったりするんじゃないかとやりながら感じた」とピッチ内で感じた課題点を述べた。
格上の相手との戦いを見据える本田は「最後のフィニッシュのレベルも上がってくるわけですから。今日は無失点ですけど、これが2、3失点。今日みたいに僕らが4、5点はいけないので、レベルが上がると。そういう意味で、誰一人満足していないと思う。チームとしての戦い方に」とコメントを残している。
By サッカーキング編集部
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