ボール回しや3対3+GKのミニゲームなどを行った
前日のFIFA U-20ワールドカップ韓国2017・グループステージ初戦で南アフリカに逆転勝利を収めた日本。一夜明けた22日は、先発した11名と久保建英(FC東京U-18)が宿舎でリカバリーを行い、GK波多野豪(FC東京)、山口瑠伊(FCロリアン)、DF藤谷壮(ヴィッセル神戸)、杉岡大暉(湘南ベルマーレ)、MF高木彰人(ガンバ大阪)、市丸瑞希(ガンバ大阪)、遠藤渓太(横浜F・マリノス)、原輝綺(アルビレックス新潟)、田川亨介(サガン鳥栖)が練習場で約1時間のトレーニングを行った。
次の相手であるウルグアイは、イタリアとの初戦を1-0で制した。試合の様子をテレビで観たという遠藤は、「球際のフィフティ、フィフティのボールをマイボールにする力がイタリアよりも強かった」と印象を語る。南アフリカ戦では68分からピッチに入り、MF堂安律(ガンバ大阪)が奪った決勝点の起点になったが、「自分の良さをあまり出せなかった」と不完全燃焼だった様子。「ドリブルで仕掛けなかったら、自分が出ている意味がない。仕掛けてナンボだと思うので、何度でもチャレンジしたい。ウルグアイとイタリアを相手にガンガン仕掛けたい」と、得意のドリブルで相手を翻弄したいと意気込んだ。
初戦で出番がなかった藤谷は、「練習で気を抜くのではなく、しっかりアピールして、自分のコンディションを整えることを最優先したい」と高い集中力で練習に取り組んだ。「攻撃も大切ですけど、まずは失点をしないことを意識してやりたい。世界の相手と戦えるのはいい経験になると思います。それを経験するか、しないかでは、今後が大きく変わると思うので、(試合に)出た時にしっかりと頑張りたい」。ウルグアイ戦は24日、藤谷は最善の準備をしながらその時を待つ。
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By サッカーキング編集部
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