W杯優勝トロフィーを囲むハリルホジッチ監督と中田氏
ウブロ ポップアップブティック 表参道の期間限定オープニングイベントが24日に都内で行われ、日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督、元サッカー日本代表の中田英寿氏、キャプテン翼の作者である高橋陽一氏が出席した。
ワールドカップの優勝トロフィーを間近で見たハリルホジッチ監督は「日本代表として大きな仕事をして、W杯を手にすることができたら嬉しいですよね。これは日本国民全員の夢だと思います。まだ予選突破は決めていませんが、本大会に出て何かを成し遂げたいという気持ちですし、スポーツというのは我々が信じれば優勝は可能です」と熱い思いを語った。
「これだけ近くでW杯を見るというのは初めての経験です」と明かした中田氏。「ただ、ここにあるんだけど優勝した選手と監督しか触れないというルールがありますからね。僕には触る機会はないと思いますけど、これからの日本代表は可能性があるので、羨ましいなという気持ちもあります」とコメントした。
高橋氏は「主人公の翼くんの一番の目標は、W杯のトロフィーを掲げることなので、物語もそれを目指して描いているところです」と明かした。また、今後モデルとして描いてみたい選手については、久保建英(FC東京U-18)を挙げた。「今ちょうどやっているU-20ワールドカップにも出場して、世界で通用する選手になるんじゃないかなと期待しています」とその理由を明かしている。
その後、高橋氏は即興で翼くんのイラストを色紙に描き、ハリルホジッチ監督へその場でプレゼント。ハリルホジッチ監督は「日本代表の選手たちに必ず見せます。そして、ロシアまで持って行きます。これが幸運となればいいですね」と約束を交わした。
ハリルホジッチ監督は最後に「6月のアジア最終予選では、勝利のために全てを捧げます。勝てば突破に大きく近づくと思います。まずは最終予選を突破すること。その後にまた新しい目標を作りたいと思います」と7日に控える親善試合シリア代表戦、13日に敵地で行われる最終予選イラク代表戦に向けた意気込みを語った。
ウブロ ポップアップブティック 表参道は、6月11日(日)までの期間限定オープン。25日(木)には一日限定で2018 FIFAワールドカップロシア大会にて優勝国に贈られるトロフィーが一般公開される。
By サッカーキング編集部
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