ウルグアイ戦で主将を務めた中山雄太(写真は南アフリカ戦のもの)[写真]=FIFA via Getty Images
FIFA U-20ワールドカップ韓国2017 グループD第2節が24日に行われ、U-20日本代表とU-20ウルグアイ代表が対戦した。
38分に失点を喫した日本は、途中出場の久保建英(FC東京U-18)を中心にチャンスを量産。しかし、得点を決めきれないでいると、後半アディショナルタイムに追加点を奪われ、0-2で敗戦した。
試合後、この試合でキャプテンを務めた中山雄太(柏レイソル)がインタビューに応えている。
ボールポゼッション、決定機で相手を上回ったものの、最後までゴールネットを揺らせなかった日本。「決めるところで決めれなかったり、あとは耐えるところで耐えきれなかったというところの差です。相手は決めることができましたし、僕たちは耐えきることができず得点も取れなかったので、ゴールへの質の部分で悔しい試合だったと思います」と振り返った。
坂井大将(大分トリニータ)がベンチスタートとなり、キャプテンマークを巻いたことについては、「南アフリカ戦は勝ちましたけど、課題の残る試合でした。自分が気を引き締めて入ろうという気持ちで臨んでいたんですけど、それが結果に結びつかなかったことが悔しい」と敗戦を悔やんだ。
「今日負けてしまったことは反省として次に生かしたいですし、ここから切り替えて次は勝つしかないので、全員が一丸となって勝ちをもぎ取って行きたいと思います」と27日に控えるU-20イタリア代表とのグループステージ最終節に向けた意気込みを語っている。
By サッカーキング編集部
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