千葉県内で行われている日本代表合宿は7日目を迎えた。昨日、合宿に合流した長友佑都(インテル)は2部練習に参加し、フルメニューをこなした。
午前練習は香川真司(ドルトムント)、本田圭佑(ミラン)とともにランニングメニューを消化。3人でのトレーニングは「今までなかった気がします。しかも、ボールを使わずランニングメニューだけだったんで」と長友は振り返る。
ザッケローニ前監督時代は中心メンバーとして中軸を担った3人だが、若手の台頭もありレギュラーの座は確約されていないことを長友も自覚している。「これからは自分たち次第。もうこれだけ競争も激しくなってますし、1試合でもダメなら外されるし、代表からも外されると思う」と危機感を口にした。続けて「その危機感は常に3人とも持っているし、僕自身は強く持っているんで。何年もこうやって日本代表でプレーさせてもらってますけど、それは当たり前のことではないし、その重みは年を取るごとに、日本代表にいることの重みはすごい感じてますね」と心境の変化を明かした。