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日本代表、最大の敵は“気候”…猛暑を警戒する吉田「賢く戦わなきゃいけない」

2017.06.13

前日練習に臨んだ吉田麻也 [写真]=元川悦子

 13日に迫った2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選のイラク代表戦に向け、日本代表は前日練習を行った。ケガで離脱中のMF長谷部誠(フランクフルト)に代わり、キャプテンマークを巻いているDF吉田麻也(サウサンプトン)は「賢く戦う」ことを勝利のポイントに挙げた。

 中立地・イランでの一戦は、気温40度近い中で行われる。吉田は「暑さから来る集中力の欠如だったり、判断ミスが起こり得るので、そういうことを想定しながらお互いにカバーしながらプレーしなければいけない」とコメント。続けて「まずは自分たちのミスからピンチを招くと、フィジカル的にも精神的にもきつくなってくるので、本当に明日は賢く戦わなきゃいけない」と勝ち点3を持って帰るためのポイントについて語った。

 日本代表はここまでのアジア最終予選5失点のうち、4失点をセットプレーから喫している。吉田はまず「無駄なファウルを与えないことが一番」と説く。「この前のシリア戦もそうだし、前回イラクと対戦した時もそうでしたけど、不必要なファウルが多かったので、そこはしっかり注意しなきゃいけないなと思います」と警鐘を鳴らし、「マンマークなので一人ひとりが集中力を欠かずにしっかり責任を全うできるかどうかが大事になってくる」と続けた。

 7日に行なわれたシリア戦には長谷部も来場していたが、勝てばW杯出場に大きく近づく大一番へ向けてのメッセージは「ビックリするくらい何もないです(笑)」と明かしている。

By サッカーキング編集部

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