イラクと1-1で引き分けた日本代表 [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選第8節が13日に行われ、日本代表はイラク代表と1-1で引き分けた。
開始8分に大迫勇也のゴールで先制した日本だったが、72分にミスから失点を喫すると、勝ち越すことができずに試合を終えた。この結果、W杯出場に王手こそかけたものの、サウジアラビア代表、オーストラリア代表との勝ち点差はわずか「1」に縮まった。
試合後のインタビューに応じたDF吉田麻也は、「賢く戦わないといけないと思っていましたし、後半は体力の消耗がかなりあると思っていたので、先制点を取って、後半に追加点を取れたら一番良かったんですけど。2点目を僕らが取れなかったのが一番良くなかったと思います」と、狙い通りに先制したものの、2点目を奪うことができなかったことを反省した。
そして「やっぱり勝ち切る力をもっともっとつけないといけないですし、1点を取った後にペースダウンするのではなく、もう1点を取りに行くという勢いをもっと見せないといけなかったんじゃないかなと思います」と続けると、「なかなか無失点で終えることができていないので、本当に悔しいです」とDFとしての悔しさを露わにした。
次戦は8月31日、ホームでオーストラリア代表との直接対決に臨む。勝てば文句なしでW杯出場が決まる一戦に向け、「自分たちで自分たちの首を絞めてしまったので、オーストラリアにしっかりと勝って。まずは(最終節で対戦する)サウジアラビアのことは置いておいて、オーストラリアとの試合に集中したいです」と気持ちを新たにした。
By サッカーキング編集部
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