CKから先制点をマークした大迫勇也 [写真]=Getty Images
アジア最終予選で自身初得点を挙げたものの、大迫勇也は得点後「後ろに重心がありすぎた」と1-1のドローに終わり、勝ち点1に留まった要因を語った。
イラク代表との一戦は、気温40度近い中で行なわれた。「暑さもありましたけど、もうちょっと我慢して前にとどまるべきだったと思います」と語るよう、先制後に慎重な試合運びとなってしまい、自身も「一人で孤立しちゃった気はした」と振り返る。
この試合では大迫が最前線に入り、本田圭佑が右サイド、久保裕也が左サイドという新布陣で臨んだ。大迫は「圭佑さんのサイドでチャンスは作れました」と手応えを感じつつも、「もっとバリエーションを増やしたいし、選手個々で意思疎通できればいいかなっていうふうには思います」とさらなる連携面の向上を課題に挙げた。
敵地で勝ち点1を上積みした日本は、次節のオーストラリア代表との一戦で勝利すれば、ロシアW杯出場が決定する。「これをチャンスだと捉えて、次に勝てば決めることができるんでね。ハッキリした戦いができるので、チームとしてもいい方向に向かっていくんじゃないかなと思います」と前を見据えた。
By サッカーキング編集部
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