日本代表の天敵を振り返る [写真]=Getty Images
日本代表は31日、2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選でオーストラリア代表と戦うが、相手には“天敵”であるFWティム・ケーヒルが所属している。今回は改めて、ケーヒルがどれほど危険な存在かをまとめてみた。
ケーヒルと聞いて一番最初に思い出されるのが、2006年のW杯ドイツ大会だろう。当時の日本代表は、MF中田英寿をはじめとする“黄金世代”が主力。中村俊輔、小野伸二、稲本潤一、高原直泰、宮本恒靖、中澤佑二、川口能活ら、ゴールデンエイジの活躍には日本中のサッカーファンが熱視線を注いでいた。グループリーグ初戦で戦ったオーストラリア相手にも、中村のゴールで先制しチームにポジティブな空気が流れたところだった。
しかし、その前に立ちはだかったのがケーヒル。試合終了間際84分に同点弾を決めたケーヒルは、89分に逆転ゴールを決め日本から勝ち点3を奪い取っていった。コーナーフラッグまで行ってボクシングを披露するゴールパフォーマンスには、トラウマを抱えた人も多いだろう。これが“天敵”と言われる理由になった。
次に日本の前に立ちはだかったのが、2009年に行われたW杯南アフリカ大会のアジア予選だった。岡田武史監督率いる当時の日本代表では、現在も主力として活躍している長友佑都や岡崎慎司がこの頃から日の丸を背負い活躍し始める。田中マルクス闘莉王のゴールでリードを奪った日本だったが、やはりあの男が勝利を許さない。59分と77分にケーヒルがゴールを奪い、日本は1-2で敗北の二文字を叩きつけられた。
一方で、ケーヒルがゴールを決めても勝ち星をあげた試合がある。それは2014年に行われたキリンチャレンジカップだ。日本代表は今野泰幸の先制点に続き、当時マインツで好調を極めた岡崎もゴールを決めている。この試合にも出場したケーヒルは、後半アディショナルタイム2分に得点を記録し、日本に悪夢をもたらそうとしていた。
現在37歳のケーヒルが先発から出てくるとは考えづらいが、ジョーカーとして試合の途中から出場する可能性は大いにある。もちろん、オーストラリアはケーヒル以外にも注意すべき選手がたくさんいる。そして、日本は未だW杯アジア予選で勝利した経験がない。勝ち点3を取ればW杯出場が確定する日本にとって、最大のライバルが最高のタイミングで立ちはだかることになった。これまでの歴史を覆し、“天敵脱却”を果たすには今しかない。
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By サッカーキング編集部
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