杉本(13番)、倉田(7番)がゴールを記録 [写真]=兼子愼一郎
キリンチャレンジカップ2017が10日に日産スタジアムで行われ、日本代表とハイチ代表が対戦した。
日本代表はGK東口順昭が先発。センターバックは槙野智章と昌子源がコンビを組む。サイドバックには酒井高徳と長友佑都が入った。中盤の底には遠藤航が起用され、一列前に倉田秋、小林祐希がスタメンに名を連ねた。前線の3枚には乾貴士、杉本健勇、浅野拓磨が選ばれている。キャプテンマークは長友が巻いた。
8分、早い段階で先制点が生まれた。ペナルティエリア外でボールを受けた杉本が、左サイドを抜け出した長友にスルーパスが送る。左足ダイレクトでクロスを上げると、ニアサイドで待っていた倉田がヘディングで合わせた。ふわりと浮いたボールはGKの上を通過し、ゴールへ吸い込まれる。倉田がニュージーランド戦に続き、2試合連続ゴールを決めた。
17分、日本代表に再びチャンスが訪れる。右サイドで細かいパスを繋ぎ、前線で待っていた浅野がボールを受けた。ポストプレーから落としたボールを杉本が受け取り、中盤から走りこんできた倉田へスルーパスを送る。倉田はGKとの一対一を外してしまうが、浮いたボールは杉本の元へ。ダイレクトシュートは地面に叩きつけられるように放たれ、カバーに入ったDFの頭上を越してゴールを記録した。杉本は日本代表初先発で初ゴールを決めている。
28分、追いつきたいハイチに反撃を受ける。右サイドでドナルド・ゲリエにボールを持たれると、中央に走りこんできたケビン・ラフランスへスルーパス。東口との一対一を制し、ハイチが1点を返した。
38分、右サイドの高い位置でボールを持った小林が、低い位置で待っていた酒井にボールを渡す。中央で待っていた杉本にボールが送られると、ペナルティエリア外から思い切りのいいシュートを放つ。しかし、これは枠を捉えることができない。それでも日本がリードを保って前半を折り返す。
後半から日本代表は選手を2人代える。浅野が原口元気と交代し、代表初招集の車屋紳太郎が長友と代わってピッチに送られた。
後半開始早々の53分、ハイチの攻撃陣が牙を剥く。FKから右サイドで待っていたカルランス・アルキュスにボールが渡り、早めにグラウンダーのクロスを送る。中央で一瞬フリーになったデュカン・ナゾンが右足を振り抜く。東口が手を伸ばすもわずかに届かず、左隅にシュートが決まった。ハイチが同点に追いつく。直後に日本代表は3人目の選手交代。小林に代わり井手口陽介がピッチに入る。さらに59分、香川真司が先制点を挙げた倉田に代わり出場した。
64分、追加点を決めた杉本と大迫勇也が交代する。
70分に日本へチャンスが訪れた。アタッキングサードでパスを回し、ゴール正面にスペースができる。そこに走りこんできた遠藤が、ペナルティエリア外から強烈なミドルシュート。しかしこれもゴールには繋がらない。
勝ち越しを狙いたい日本だったが78分、相手に一瞬の隙を突かれる。左サイドでボールを持ったナゾンがペナルティエリア外から右足を振り抜く。東口が必死に手を伸ばすも、カーブのかかったボールはゴール右隅に突き刺さった。ハイチにスーパーゴールが生まれ、日本は逆転を許している。直後、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が最後の交代カードを切る。乾に代わって武藤嘉紀を投入し、得点を狙いに行く。
後半アディショナルタイム、日本に最後のチャンスが訪れる。右サイドでボールを持った酒井が思い切りシュートを放つ。香川がこのシュートに触れ、コースを変える。これがネットに突き刺さり、最後の最後で同点弾を決めた。
試合はこのまま終了。土壇場ゴールで日本はドローに持ち込んでいる。
【得点者】
1-0 8分 倉田秋(日本)
2-0 17分 杉本健勇(日本)
2-1 28分 ケビン・ラフランス(ハイチ)
2-2 53分 デュカン・ナゾン(ハイチ)
2-3 78分 デュカン・ナゾン(ハイチ)
3-3 90+1分 香川真司(日本)
【PR】「ABEMA de DAZN」で
日本代表戦を楽しもう!
「ABEMA de DAZN」は、ABEMAでDAZNスタンダードのコンテンツ(※)が視聴できるプラン。 Jリーグ、ラ・リーガ、セリエA、リーグ・アンなどすべてのDAZNスタンダードコンテンツがABEMAで楽しめる。
さらにW杯アジア予選は日本戦全試合を配信。特にアウェイゲームはDAZN独占配信のためお見逃しなく。
月額プランは4,200円(税込)、年間プランなら32,000円(税込)で月あたり2,667円(税込)とお得だ!
※プロ野球、DAZN LINEAR、追加有料コンテンツ(ペイ・パー・ビュー)は対象外。
- ① 「ABEMA de DAZN」の年間プランなら月あたり2,667円(税込)でお得!
- ② W杯アジア予選、Jリーグ、ラ・リーガ、セリエAなどコンテンツが盛りだくさん!
- ③ コメントしながらのライブ観戦、追っかけ再生、見逃し配信など楽しみ方も充実!
【PR】アウェイはDAZN独占配信!
アジア予選観るならお得なDMM×DAZNホーダイ!
「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZNスタンダードをセットで利用できるプラン。
単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZNスタンダード月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。
W杯アジア最終予選の日本代表戦は全試合配信。アウェイ戦はDAZN独占配信のため、本サービスを契約して日本の勇姿を見届けよう!
- ① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!
- ② W杯アジア最終予選やJリーグをはじめとする様々なスポーツ、アニメ・エンタメが見放題!
- ③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト