アジア年間最優秀各賞の候補者が発表された [写真]=Getty Images
AFC(アジアサッカー連盟)は18日、年間表彰式「AFCアニュアルアウォーズ2017」で授与される各最優秀賞の候補者を発表した。授賞式は29日、タイのバンコクで行われる。
個人賞では「最優秀監督賞」の候補者3名のうち、石井正忠監督(前鹿島アントラーズ、現大宮アルディージャ)と堀孝史監督(浦和レッズ)の2名が日本から選出。もう1人の候補者はオーストラリア代表を率いるアンジェ・ポステコグルー監督が選ばれている。
「最優秀女子監督賞」ではなでしこジャパンの高倉麻子監督がノミネート。「最優秀女子選手賞」には熊谷紗希(リヨン/フランス)、「最優秀ユース女子選手賞」に宮澤ひなた(U-19女子日本代表、星槎国際高等学校湘南)も候補者入りを果たした。
男子部門では、日本人選手の「最優秀選手賞」「最優秀ユース選手賞」のノミネートはなかったが、男子だけに設けられた「アジア国際年間最優秀選手賞」に香川真司(ドルトムント/ドイツ)が選出。昨年度は岡崎慎司が受賞しており、日本人選手の連続受賞に期待がかかる。香川以外の候補者は韓国代表FWソン・フンミン(トッテナム/イングランド)、オーストラリア代表MFアーロン・ムーイ(ハダースフィールド/イングランド)の2人だ。
また、団体としても日本サッカー協会が「ドリームアジア賞」「最優秀協会賞」にノミネートされた。
発表された各賞の候補者は以下の通り。
■最優秀監督賞
アンジェ・ポステコグルー(オーストラリア代表)
石井正忠(大宮アルディージャ)
堀孝史(浦和レッズ)
■最優秀女子監督賞
ガオ・ホン(U-16中国女子代表)
高倉麻子(なでしこジャパン)
レテシア・バウティスタ(フィリピン女子代表)
■フットサル最優秀選手賞
アリアサガール・ハサンザデー(イラン)
トウヒド・ロトフィ(イラン)
ジラワット・ソルンウィチアン(タイ)
■最優秀選手賞
ウー・レイ(中国代表/上海上港)
オマル・ハルビン(シリア代表/アル・ヒラル)
オマル・アブドゥルラフマン(UAE代表/アル・アイン)
■最優秀女子選手賞
サマンサ・カー(オーストラリア女子代表)
スン・ヒャンシム(U-19北朝鮮女子代表)
熊谷紗希(なでしこジャパン/リヨン)
■アジア国際最優秀選手賞
アーロン・ムーイ(オーストラリア代表/ハダースフィールド)
ソン・フンミン(韓国代表/トッテナム)
香川真司(日本代表/ドルトムント)
■最優秀ユース選手賞
タハ・シャリアティ(U-17イラン代表)
イ・スンウ(U-20韓国代表)
ペク・スンホ(U-20韓国代表)
■最優秀女子ユース選手賞
キム・キョンヨン(U-16北朝鮮女子代表)
スン・ヒャンシム(U-19北朝鮮女子代表)
宮澤ひなた(U-19女子日本代表)
By サッカーキング編集部
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