EAFF E-1 サッカー選手権2017 決勝大会・第3戦が16日に行われ、日本代表と韓国代表が対戦した。
引き分け以上で優勝が決まる日本は、第2戦の中国代表戦からスタメンを3名変更。GKは中村航輔、最終ラインは右から植田直通、三浦弦太、昌子源、車屋紳太郎の並び。中盤のアンカーに今野泰幸が入り、インサイドハーフに井手口陽介と倉田秋。前線は土居聖真、伊東純也、小林悠の3人が務める。
開始1分、伊東がエリア内で倒されてPKを獲得する。このチャンスを小林がしっかりと決めて、日本が幸先良く先制した。しかし13分、左サイドからのクロスを196センチの長身FWキム・シヌクに頭で決められてしまう。続く23分にはチョン・ウヨンに直接FKを沈められ、韓国に逆転を許した。さらに35分、再びキム・シヌクに決められ3失点。前半は日本の2点ビハインドで折り返す。
後半に入り70分、韓国はセットプレーからヨム・ギフンのゴールが決まる。試合は1-4で終了。逆転負けを喫し、日本はE-1優勝を逃した。
この結果、韓国がE-1選手権を連覇。以下、2位日本、3位中国、4位朝鮮民主主義人民共和国となった。
【スコア】
日本代表 1-4 韓国代表
【得点者】
1-0 3分 小林悠(PK/日本)
1-1 13分 キム・シヌク(韓国)
1-2 23分 チョン・ウヨン(韓国)
1-3 35分 キム・シヌク(韓国)
1-4 70分 ヨム・ギフン(韓国)