遠藤渓太はウイングバックでのプレーに自信を覗かせる(写真は昨年のU-20ワールドカップ) [写真]=佐藤博之
「守備もできるでしょ?」。MF遠藤渓太(横浜F・マリノス)は東京五輪世代を率いる森保一監督にそう投げかけられたという。
森保監督はサンフレッチェ広島時代に重用していた[3-4-2-1]をベースとして、2020年に向けたチーム作りを進めている。10日に行われたAFC U-23選手権のパレスチナ戦でも同システムを採用。遠藤は後半アディショナルタイムに左ウイングバックで出場した。
遠藤にウイングバックの経験はなく、「広島と対戦した時にサイドバックで出ていたので、(監督の中で)守備もできるというイメージがあったんだと思います」と苦笑いを浮かべたが、不思議と戸惑いはない。むしろ、明確なイメージを持って練習に取り組めているという。
「広島を見ていてもドリブラーを置いているイメージがあります。柏(好文)選手やミキッチ選手をイメージしてプレーできればいいと思います。ただ、自分の武器は守備ではないので、攻撃で自分の持ち味を出したい」
攻守のバランスを見つつ、自慢のスピードとドリブルで仕掛ける。「対面の相手に一対一で勝つだけ」と考えはいたってシンプルだ。「アジアレベルだったら、しっかりと勝たないといけないと思う。自分のところで全部勝つくらいの気持ちで、仕掛ける時はしっかりと仕掛けていきたい」。
数分間の出場にとどまったパレスチナ戦は不完全燃焼に終わった。ボールを満足に触ることすらできず、「僕はまだ試合に出ていない」と表現する。「やれる自信はありますけど、1試合を終えてから、自分ができたか、できなかったを判断できると思う。まずは試合に出ないと始まらない」。手応えをつかむためにも、まずは第2戦のタイ戦で先発を勝ち取る。
取材・文=高尾太恵子
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By 高尾太恵子
サッカーキング編集部