タイ戦にフル出場した遠藤(右)。左サイドをドリブルで果敢に攻め上がる場面も [写真]=Getty Images
慣れないポジションで90分間やり切った。MF遠藤渓太(横浜F・マリノス)は「対面の相手に勝つ」ことを意識して、左のウイングバックに入った。
13日に行われたAFC U-23選手権のグループリーグ第2戦、タイは予想以上に引いてきた。フォーメーションを日本と同じ[3-4-2-1]に変え、守備時には5バックの陣形。日本は試合終了間際までゴールネットを揺らすことができなかった。
「ミラーゲームということは、自分の目の前の相手に勝てばいいこと。前半は守備で後手になっていたけど、森保(一)監督には臨機応変に対応しろと言われていたし、特に焦ることなくみんなで対応できた」
遠藤はそう語るが、この試合で担ったウイングバックはほぼ未経験のポジション。初戦で途中出場しているとはいえ、ピッチに立ったのは後半アディショナルタイム2分からの数分間だけで、「やってみると守備のポジショニングとかが難しかった」と手探りな部分が多かったようだ。
「前の選手を動かす役目もあるし、後ろとの関係性もある。パワーの使いどころを含めて、もっと考えてサッカーをしないといけないと思いました。守備も責任を持ってやらないといけない」
試合前に「自分の持ち味を出したい」と語っていた攻撃も納得はしていない。「前にスペースがあったので、少しでもラインを押し上げられたら」と得意のドリブルで仕掛ける場面もあったが、「合わないところも多かった」と手応えはなし。「一人で行くだけでは崩せない部分がある」と同じサイドのMF井上潮音(東京ヴェルディ)やFW岩崎悠人(京都サンガF.C.)との連係を見せたものの、「結局、アシストもゴールもできていない」と自身の力不足を悔やんだ。
反省点が残る試合にはなったが、実戦を通して取り組むべき課題が見えたことは収穫と言える。「初めてやってみて、分かったことがあった。それは良かったと思う」。課題と向き合い、一つずつ克服することで、自身の成長につなげる。
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By 高尾太恵子
サッカーキング編集部