長谷部はアフリカ勢との対戦について「違和感なくやれる」と話す(写真はブラジルW杯コートジボワール戦) [写真]=Getty Images
ロシア・ワールドカップのグループリーグ第2戦で対戦するセネガルを想定し、日本代表は23日に国際親善試合でマリと対戦する。
FIFAランキング55位の日本に対して、マリは67位と格下ではあるが、アフリカ特有の高いフィジカルと個の能力にどれだけ対応できるかを試すいい機会になる。キャプテンのMF長谷部誠(フランクフルト)は個の力を警戒しつつ、狙い目はあると語る。
「どのような形で戦ってくるかは分からないですけど、個々を見ればヨーロッパでプレーしている選手が多い。ただ、アフリカの典型的な少し集中力に欠けるところや、連係の部分で狙い目はある。局面での激しさや厳しさ、フィジカル面は間違いなく強いでしょうけど、僕らは(アフリカ勢との対戦を)経験しているので、違和感なくやれると思います。セネガルはマリより一枚も二枚も上。まずはここで、しっかり結果を出したい」
FW大迫勇也もまた「個々は強いけど、組織になった時に穴ができる」と連係面の不備を指摘。長谷部や大迫はブンデスリーガでアフリカ系の選手と対戦経験があるため、イメージはある程度浮かんでいるようだ。
一方で、同じようにブンデスリーガで戦うFW原口元気(デュッセルドルフ)は、「アフリカの選手とマッチアップすることはあったけど、全員がアフリカの選手ということはなかった」と話す。「アフリカのチームとの対戦は少し感覚的に慣れなければいけないと思っている。独特の感じがあるので、それを少しでもつかめたらいいかな」。
同様にMF森岡亮太(アンデルレヒト)も「チーム」として未知の部分があると語った。
「それぞれのチームで素晴らしい(アフリカの)選手もいるけど、代表で同じプレーをしているかと言えば、それは分からない。それは日本代表にも言えること。だから、アフリカの選手のイメージや、マリの選手のイメージはつきますけど、それがチームとしてアフリカの選手11人が揃った時にどうなるのかは、また別かなと」
国内組のイメージはどうか。リオデジャネイロ・オリンピックでナイジェリア代表と対戦した経験を持つDF遠藤航(浦和レッズ)は、「身体能力が高いので一対一では負けそうですけど、組織的にしっかりと守ることが大事になる」と組織的な守備で封じたいと言う。MF山口蛍(セレッソ大阪)に関しては、「マリに比べるとタレントや個々の能力はセネガルのほうが上なので、似ているというのは難しい」と前置きしつつ、「アフリカ独特のプレースタイルを体感できるのはいいこと。個人の能力が高く、一対一でどんどん仕掛けてくることが多いと思う。それに対してどう守るか」とイメージを膨らませた。
体格や身体能力で上回る相手をどう抑えるか。試合は日本時間の21時20分にキックオフを迎える。
取材・文=高尾太恵子
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By 高尾太恵子
サッカーキング編集部