キリンチャレンジカップ2018 in EUROPEが27日に行われ、日本代表とウクライナ代表が対戦。前半に先制を許した日本は槙野智章のゴールで一時は追いつくも、後半に失点を喫し1-2で敗れた。
大迫勇也は右足内転筋の違和感によりウクライナ戦を欠場。ベンチから戦況を見守った一戦について「サイドで起点は作れていたけど、なかなか前で起点ができなかった。難しい試合になったと思います」と感想を述べた。
3月の欧州遠征は1分け1敗で勝利なし。チームの現状について「危機感はもちろんあるし、このままじゃダメということはみんなも分かっている。ただ、それを外に向けるんじゃなくて、まずは自分たちに向けるべきだと思う」と語った。
次戦は5月30日のガーナ戦。いよいよ6月のワールドカップに向けた最終フェーズに突入する。大迫は今後に向けて「まずはチームでしっかりと結果を残すこと。いいコンディションで試合に臨むことを考えるしかない。選手一人ひとりがやるべきことは限られますけど、集まった時にみんなが団結していいプレー、いい結果を残せるようにしたいですし、各々が頑張るしかない」とコメントした。