コロンビア戦に出場した長友佑都 [写真]=Getty Images
思わず飛び出したガッツポーズに、長友佑都の「誰よりも強い気持ち」が表れていた。
日本代表は19日に2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージ初戦でコロンビア代表と対戦。開始早々に数的優位と先制点という大きなアドバンテージを得ると、一時は同点とされたが大迫勇也の決勝ゴールで勝ち点3を掴んだ。
自身3度目のW杯に臨む長友にとって、コロンビアは因縁の相手だ。4年前、グループステージ最終節で1-4の大敗を喫し、悔し涙が溢れた。セリエAでしのぎを削っていたフアン・クアドラードにゴールを許したことも、苦い思い出として強く残っていた。
そして迎えた今回の対戦。チームとしてだけでなく、長友は個人としても見事にリベンジを果たした。ハイライトは18分。相手の右サイドに入った因縁の相手・クアドラードが日本陣内深い位置でドリブルを仕掛けてきたが、対峙した長友はフェイントに惑わされることなく対応し、最後は相手のミスを誘ってピンチを凌ぐ。その瞬間、「本能的に」ガッツポーズが飛び出した。
「ちょっと出てましたね(笑)。もうクアドラードには絶対負けたくなかったんで。彼の得意である一対一のところで勝負してきて、『来たな、絶対止めてやる』って思ったんで、ガッツポーズは本能的に出ちゃった。でもそれくらい気持ちが入っていたというところですね」
クアドラードは31分という早い時間に交代を告げられた。数的不利でバランスを取りたかったという意図も考えられ、「どういう状況で代わったのかはわからないけど」と長友もそれを理解している。それでも「この勝負には絶対勝ちたかった。しっかり対応できたっていうのは自分の中ですごく嬉しいです」と、率直な気持ちを明かした。
決して前評判が良くない中で得た結果。その要因はどこにあったのか。
「自己満で終わっていますけど、金髪にしてから勝利継続中なんでね(笑)」。もちろんこれはジョークだが、たしかに長友が髪の毛を金色に染めてからはパラグアイ戦、コロンビア戦と連勝している。「似合っていないのはわかっていますけど、継続中なんで、この状態で行きたいと思います(笑)」。チームのために自分ができることは何でもやる。そんな長友の姿勢は、確実に日本代表をポジティブな方向に導いているはずだ。
「批判されればされるほど、なにかフツフツとしたものが心の中から出てきて、やってやるぞという気持ちになる。批判されてきたことが、今になってよかったかな」。周囲のネガティブな声すらも自身の力に変える長友は、「まだ2試合あるので一瞬たりとも気が抜けない。もう一度、引き締めたいと思います」といって24日のセネガル代表戦を見据えた。
【PR】「ABEMA de DAZN」で
日本代表戦を楽しもう!
「ABEMA de DAZN」は、ABEMAでDAZNスタンダードのコンテンツ(※)が視聴できるプラン。 Jリーグ、ラ・リーガ、セリエA、リーグ・アンなどすべてのDAZNスタンダードコンテンツがABEMAで楽しめる。
さらにW杯アジア予選は日本戦全試合を配信。特にアウェイゲームはDAZN独占配信のためお見逃しなく。
月額プランは4,200円(税込)、年間プランなら32,000円(税込)で月あたり2,667円(税込)とお得だ!
※プロ野球、DAZN LINEAR、追加有料コンテンツ(ペイ・パー・ビュー)は対象外。
- ① 「ABEMA de DAZN」の年間プランなら月あたり2,667円(税込)でお得!
- ② W杯アジア予選、Jリーグ、ラ・リーガ、セリエAなどコンテンツが盛りだくさん!
- ③ コメントしながらのライブ観戦、追っかけ再生、見逃し配信など楽しみ方も充実!
【PR】アウェイはDAZN独占配信!
アジア予選観るならお得なDMM×DAZNホーダイ!
「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZNスタンダードをセットで利用できるプラン。
単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZNスタンダード月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。
W杯アジア最終予選の日本代表戦は全試合配信。アウェイ戦はDAZN独占配信のため、本サービスを契約して日本の勇姿を見届けよう!
- ① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!
- ② W杯アジア最終予選やJリーグをはじめとする様々なスポーツ、アニメ・エンタメが見放題!
- ③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト