“敬礼ポーズ”をする(左)岡崎と(右)本田 [写真]=Getty Images
日本代表は24日、2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージ第2戦でセネガル代表と対戦。相手に2度もリードを許す展開ながらも、乾貴士と本田圭佑の得点で2-2のドローに終わった。
1点ビハインドの75分から途中出場した岡崎慎司は、本田の同点弾の場面について「潰れた感じではなかった。右に誰がいるかは分からなかった」と話し、「両方とも(大迫勇也、乾の)クロスは自分が点取れるところにいようと思った。目の前にきたんで、足を持って行こうとしたがキーパーが乗ってきたっていう感じだった」と振り返った。
また、ゴールが決まった後には本田と“敬礼ポーズ”をゴールパフォーマンスとして披露していたが「やろうとは言ってなかった」と予定していたわけではなかったと語り、「圭佑がそうやって言ってきたんで。3年ぶりにやりました」と、2015年1月のアジアカップ・ヨルダン戦以来となる“敬礼ポーズ”の真相を明かした。
その本田が3大会連続でゴールを決めたことに関して岡崎は「やっぱり3大会アシスト、ゴール共に結果を出せるっていうものは、単純に同級生として素晴らしいなと思いますね」と称賛。「あのすごい緊張する場面で、ゴールを決めるっていうところと、あそこにボールが転がってくるっていうのも含めて、あんまりそういう選手っていない」
試合はセネガルに先制され、追いかける展開となったが、追いつくことに成功した。岡崎はチームとしての成長を感じているようだ。
「先制されても慌てずに戦ってて、同点弾を決めるのはベンチから見てて、すごく頼もしい。4年前の反省を踏まえて、うまくいかないっていうことを想定して戦えている。無駄な4年前ではなかった。そういう意味では全体的にW杯を経て、成長してる部分もあるのかなって思います」
日本は28日、第3戦のポーランド代表との一戦で引き分け以上の成績で決勝トーナメント進出が決定する。
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By サッカーキング編集部
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