マレーシア戦は明日午前キックオフに順延となった [写真]=佐藤博之
26日、AFC U-16選手権のグループステージ第3節、日本はマレーシアと対戦……するはずだったが、まさかの雷雨順延という事態に遭遇することとなってしまった。
現地時間16時30分に開始するはずだったこの試合、しかし事前の予報でも「サンダーストーム」の危険性が伝えられており、あいにくの雨模様。徐々に雷鳴も大きくなる中で、当初は試合開始を30分順延するという決定が伝えられた。だが30分経っても状況は改善せず、さらに30分の延期が決定となった。
厄介だったのは、この試合がグループステージの最終節だということ。裏カードの試合も同時刻キックオフで行う必要があり、もう一方のタイとタジキスタンの試合が行われる会場のほうがより強い雷雨になっていたという。このため、「日本側の会場がやれる状況になっていてもダメだと言われた」(森山佳郎監督)。
「チームとしては何時でも待つから今日試合をやってほしいと伝えた」と指揮官が言うように、コンディショニングを考えれば翌日以降への順延の判断は避けたかったところだ。ただ、AFCの試合実施規定に「キックオフを遅らせる判断ができるのは2度まで」というものがあり、30分の延期を2回繰り返した時点で、これ以上の延期は不可能。試合は翌日11時への順延となってしまった。
日本は前日のトレーニング内容にも手ごたえがあり、「『これは勝ったな』と思えるくらいの練習ができていた」(森山監督)万全の状況だっただけに、まさかの延期となってしまう影響は小さくない。翌日11時は35度前後の気温が想定される灼熱の環境でもあり、肉体的にもダメージを受けることは避けられない。グループステージ突破後から想定していたトレーニングプランも、中3日の予定が中2日になったことで白紙に戻さざるを得ず、想定外の困難に直面することとなった。
「対応力とか人間力とかそういうものが問われることになった。僕らスタッフ力も問われる。ただ、痛手は大きいですけれど、こういうより高いハードルを越える経験を通じてプラスに変えていくのが育成年代。こういう困難をみんなで乗り越えて、成長し、団結していく機会にしたい」(森山監督)
U-16日本代表はこの想定外のハードルをチーム一丸で乗り越えて、世界切符を掴み取る。
取材・文=川端暁彦
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By 川端暁彦