ウルグアイ代表は16日、日本代表と対戦する(写真は10月12日の韓国戦)[写真]=Getty Images
16日に行われるキリンチャレンジカップ2018で、日本代表はウルグアイ代表と対戦する。試合の注目ポイントや細かな戦術はさておき、今回も知っておくと、より試合が楽しくなるであろう8つのトリビアを紹介する。
写真=ゲッティイメージズ
人口は静岡県並み
南米にあるウルグアイは、アルゼンチンとブラジルという2つのサッカー大国に挟まれている。人口は約350万人で、静岡県の人口とほとんど変わらない。だが、これまでにワールドカップで優勝2回、ベスト4入りが3回という実績を誇る。またコパ・アメリカでは15回にわたって優勝しており、アルゼンチンの14回を上回って、大会最多記録になる。
監督はギネス記録保持者
チームを率いるのは、71歳のオスカル・タバレス監督。1988年からの2年間と、2006年からの12年間、計14年にわたってウルグアイ代表を率いる。今夏のロシアW杯では、大会の最高齢監督として注目を集めた。さらに今月、2つのギネス世界記録を達成したとして認定証を受領している。1つは一国の代表監督としての試合数(185試合)、そしてもう1つは監督としてのW杯出場回数(4回)だった。日本代表のW杯出場回数が6回であることを考えると、その凄さが分かるはずだ。なお、1987年に東京で行われたインターコンチネンタルカップでは、南米王者ペニャロール(ウルグアイ)の指揮官として来日を果たしている。
4年ぶりの対戦
日本とウルグアイが対戦するのは今回で7回目。過去6回の対戦成績は、日本の1勝1分け4敗となっている。前回対戦は4年前のこと。2014年9月5日に札幌ドームで行われたキリンチャレンジカップで、0-2と敗れた。この試合はハビエル・アギーレ体制の初陣でもあり、FW皆川佑介、FW武藤嘉紀、MF森岡亮太、DF坂井達弥の4選手が代表デビューを果たしている。一方、ウルグアイを率いたのはタバレス監督。ピッチに立ったのも、DFディエゴ・ゴディン(アトレティコ・マドリード)、GKフェルナンド・ムスレラ(ガラタサライ)、FWエディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)ら、今回メンバー入りした選手が多く含まれていた。
世界のトップ5
国際サッカー連盟(FIFA)が9月20日に発表した最新のFIFAランキングで、ウルグアイはベルギー、フランス、ブラジル、クロアチアに次ぐ5位にランクイン。なお、FIFAランキングのトップ10に入る代表チームを日本国内に迎え入れるのは4年ぶり、上記ウルグアイ戦以来のことになる。それだけ貴重な機会であり、ウルグアイに対しても感謝したいところだ。
📊最新FIFAランキング(2018.9.20発表)
1位ベルギー(1729pt)
1位フランス(1729pt)
3位ブラジル(1663pt)
4位クロアチア(1634pt)
5位ウルグアイ(1632pt)
6位イングランド(1612pt)
7位ポルトガル(1606pt)
8位スイス(1598pt)
9位スペイン(1597pt)
10位デンマーク(1581pt) pic.twitter.com/skhEjXcKtf— サッカーキング (@SoccerKingJP) September 20, 2018
W杯初代王者
ウルグアイはW杯の初代王者である。建国100周年を記念して、1930年にウルグアイで第1回大会が行われ、開催国である彼らが優勝を果たした。さらに1950年のブラジル大会では、地元ブラジルを決勝で破って2度目の世界制覇を達成。W杯の優勝回数でウルグアイを上回るのは、ブラジル(5回)、ドイツ(4回)、イタリア(4回)の3カ国しか存在しない。
本気のメンバー
エースのFWルイス・スアレス(バルセロナ)と将来の守備リーダーと期待されるDFホセ・ヒメネス(アトレティコ・マドリード)は負傷のために招集外となった。それでも、来日メンバー22名のうち16名が今夏のロシアW杯を経験しており、欧州5大リーグ(スペイン、イングランド、ドイツ、イタリア、フランス)でプレーする選手も11名を数える。
東京五輪世代が3選手
日本と同じく、ウルグアイも世代交代の真っ只中。ロシアW杯のチームと比較すると、今回のメンバーの平均年齢は2歳以上も若返っている(ロシアW杯:28.7歳、今回:26.3歳)。そのうち3名は、1997年1月1日以降に生まれた“東京五輪世代”。DFマルセロ・サラッチ(ライプツィヒ)、MFロドリゴ・ベンタンクール(ユヴェントス)、MFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード)だ。彼らは昨年韓国で行われたFIFA U-20ワールドカップに出場し、グループステージ第2戦では日本と対戦。同じピッチには、DF冨安健洋(シント・トロイデン)が立っていた。
ウルグアイ出身のJリーガー
ウルグアイ出身のJリーガーと言えば、まずディエゴ・フォルランの名前が挙がるだろう。2014年に推定年俸6億円でセレッソ大阪に加入。2シーズンでリーグ戦17得点に留まるなど、期待以上の活躍はできなかったが、“W杯得点王”のJリーグ入りは大きな話題となった。その他にも、DFフェルナンド・ピクン(浦和レッズ:1999-2000年)、FWマルセロ・リパティン(横浜F・マリノス:2001年)、MFアルバロ・ペーニャ(モンテディオ山形:2013年)、MFマティアス・カセラス(京都サンガF.C.:2018年)、FWレンゾ・ロペス(京都サンガF.C.:2018年~)の5名がJリーグのクラブに在籍した。
(記事/Footmedia)
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By Footmedia