[写真]=新井賢一
日本代表は16日、キリンチャレンジカップ2018でウルグアイ代表と対戦。攻撃陣が大量4得点を奪い、4-3で競り勝った。
日本のゴールマウスを守った東口順昭は「(ディフェンス陣)との連携面に不安はなくて、90分しっかり役割分担できたと思う。ビルドアップの部分でも、みんなが後ろから顔を出して、しっかりつなげてた。これを積み重ねていけばもっと良くなる」と語った。
一方で「3失点目はセーブしなきゃアカン、角度もなかったので。防げるような失点だったので課題はいっぱいでた」とディフェンス面を反省した。
「セットプレーでもカバーニがニアでつぶれてファーでゴディンが狙っていることを分かっていたら、もっと早く(吉田)麻也をゴディンに付けられたと思う。そういう部分はもっと修正できたと思う」
それでも、東口の持ち味であるセービングが光るシーンもあった。南野拓実のゴールで先制した後、ディエゴ・ゴディンの強烈なヘディングシュートに反応し、失点を防いだ。倒れた東口を起こそうとエディソン・カバーニが腕を引いた際には「『ナイスセーブ』的なことを言われた」という。
森保一監督が就任後、3試合中2試合で守護神を任された。ウルグアイ戦で起用されたことからも、指揮官が東口に寄せる信頼は大きいはずだ。正GK争いをリードしている今、さらなる制度を求めている。
「高いレベルを出し続けることが次の課題になると思う。90分通じて高いセービングを求めてやっていきたい」
日本代表は11月16日にベネズエラ代表と、同20日にキルギス代表とのテストマッチを経て、来年1月に開幕するAFCアジアカップ2019に挑む。
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By サッカーキング編集部
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