インドネシアで先制点を決めた東俊希 [写真]=佐藤博之
AFC U-19選手権インドネシア2018準々決勝が28日に行われ、U-19日本代表がU-19インドネシア代表に2-0で勝利。来年ポーランドで開催されるU-20ワールドカップ出場権を獲得した。
日本は前半、押し込む展開ながら、6万人の観衆の後押しを受けるインドネシアの守備ブロックをなかなか崩せずにいた。しかし40分、伊藤洋輝からの横パスを受けた左サイドバックの東俊希が放ったミドルシュートがネットを揺らして先制点をもたらした。
試合後、東は「スペースが空いていたら打とうと決めていました。入ってよかったです」とスーパーシュートを振り返ったが、決めた時に驚きの表情だったのではと尋ねられると「ビックリが大きかったです」と笑う。
東は今大会、初戦と2戦目でフル出場していたが、「クロスまでは行けていましたけど、アシストという形で貢献できていなかったので、今日貢献できてよかったです」と喜んだが、無失点で終えられたことについて聞かれると、「1対1で簡単に抜かれないこともそうですが、ゴールを割らせないことが一番なので、自分を含めて、体を張って守備をして。今日は無失点で終えましたが、危ないシーンもあったので、もっと体を張って勝ちたいと思います」と気を引き締める。
W杯出場権は獲得したが、大会は準決勝、決勝と残っている。「W杯出場が決まって、まずはホッとしていますが準決勝、決勝とあります。アジアチャンピオンとしてW杯に行くことが目標になったので、優勝を目指して頑張りたいと思います」と続け、新たな目標への一歩を踏み出している。
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By サッカーキング編集部
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